料金所で15ドルを支払い観光案内を頂いてドライブスタート。ドライブスタートポイントのFront Royalから南下すること約100マイルの間ずっと、このスカイラインドライブが走っています。ちょうど尾根のところを走っているので見晴らしはどの部分でも最高です。もちろん尾根ですので、左側が東側、右側が西側と国立公園の東西両方向の景色を見通すことが出来ます。





料金所から5マイルほど走ったところに、Dickey Ridge Visitor Centerがあります。ここではシェナンドーの自然に関する展示やお土産屋があります。鹿などを写した写真集が綺麗でした。ここの駐車場で家から持ってきたお昼ご飯を食べて再出発。






紅葉真っ盛りでした。木の背丈が高く、日本で感じる山の紅葉とは一味違った感覚を抱きます。なんといっても広大です。スケールが違います。おそらく木々の葉の大きさも日本より大きいのでしょう。ですから、このような道を走ると、散りゆく切なさや季節の移ろいを感じず、ただひたすらダイナミックさを感じるのだと思います。日本人とアメリカ人の差はこういう土場の差からもくるのでしょう。





車を降り、少し立ち止まって上を見上げるとこのような感じです。広葉樹でこれほど高い背丈の木が群生しているのを観るのは初めてに近いかもしれません。こういうのを観ると、日本の杉やヒノキで覆い尽くされた山々がもったいないなぁって思います。日本で紅葉を観にドライブに行った時によく山の中腹で出会う、「人工的な紅葉していない地帯」って楽しい気分が台無しになりますよね。






スカイラインドライブを走っていると、段々景色が変わっていきます。紅葉の仕方、色の具合も変化していきます。先ほどのところは黄色の紅葉がメインなのですが、山吹色や赤がメインのところもあります。ただただ、ドライブをしているだけでもかなり楽しめます。そしてこれは標高の高くなってきたところのビューポイントで写した写真です。赤く紅葉した木と対照的に段々と黄緑から青へと変化していく景色が素敵です。



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