アメリカの中でも有数の規模と質を誇る美術館がDCにもあります。それがNational Gallery of Art です。このナショナルギャラリーも、他のスミソニアンミュージアムと同様、連日無料です。規模が大きいので時間にゆとりのある方は何回かに分けて行くことをお勧めします。





美術館が結構好きなので、ここは少しづつ制覇していく予定です。たぶん、解説するより実際見た方が良いと思いますので、触りだけ。






ナショナルギャラリーは西館と東館に分かれています。東館は近代美術が収められています。今回は西館の2階の西側だけ周りました。これだけ聞くと「少しだけじゃん」と思われるかもしれませんが、3時間かかっています。それだけ広いです。


南側の正面入り口を入ると2階の中央部にあたります。持ち物検査のあと出迎えてくれるのが写真の噴水です。今回は噴水向かって左側です。







なんと言っても、お勧めなのはLeonardo Da Vinciの『Ginevra de' Benci』です。ダビンチの『絵画』作品の中でヨーロッパ以外で観れる唯一の作品だそうです。ナショナルギャラリーのパンフレット等でお目にかかれます。完璧に目玉ですね。







この作品の裏にも描かれています。ダビンチらしいです。







今回周ったところは13世紀から17世紀にかけてのヨーロッパの作品が主です。ここの作品のほとんどがキリスト教関係の作品です。当時、キリスト教は絵画を描く上で一番創作意欲を掻き立てたのでしょう。







作品に関しては写真で見るより実際に見た方が良いと思いますので、この辺りで。途中、従業員(ボランティア)の人が携帯を充電していました。「おいおい」と思ったのですが、展示室にコンセントがあることに初めて気づきました。注意深く部屋を見渡すといたる所にコンセントがうまくカモフラージュされて設置されていました。気の配り方が流石です。




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