自然史博物館の中で1、2位を争う展示がこの『Dinosaurs』恐竜の化石の展示です。人でごった返しています。






地球や生物の始まりが展示されていた『Early Life』から入って一番最初に見えるのが、この『Diceratops hatcheri』。7000から6500万年前に生きていたそうです。ディセラトプスって初めて耳にする名前です。トライセラトプス(トリケラトプス)との違いは、その名の通り角の本数だそうです。鼻先にある骨が未発達又は消失しています。フリル(襟巻状の部分)に穴があいているのもディセラトプスの特徴。トライセラトプスに穴が開いていた場合は怪我か病気のためらしい。


トライセラトプスは50頭ほど発掘されているが、ディセラトプスはこの1頭のみ。嫁曰く「変異体じゃないの」だそうです。






一方のトライセラトプス(Triseratops)です。鼻先の角わかりますか?それほど発達していません。先ほどのディセラトプスと見比べてようやくわかる程度です。頭の二本の角の角度のほうが特徴的だと思うのですが、どうでしょう?






トライセラトプスと向き合って対峙しているのがTyrannosaurus rx(テラノサウルス)です。史上最大級の肉食恐竜のひとつです。ジュラシックパークに出てきたT. rexです。歯がサメみたいですね。未成長の歯が口の中にたくさんあったので、生え換わり早かったんでしょう。前足がひどく小さいです。実際前足は使ってたのかな?実家の犬(ヨーキー)みたいにほとんど口だけ使っていたのではないでしょうか。





Allosaurus fragilis(アロサウルス)です。バクテロイデスと同じ種名が付いています(マニアックですね)。1億4,5千万年前の化石だそうです。肉食恐竜ですがテラノサウルスと比べると小さいです。生前、肩に傷害を負って修復された形跡があるそうです。この傷は左肩が不能になるほどの怪我だったそうです。写真ではわからないので、実際見てチェックしてみましょう。






Stegosaurus stenops(ステゴサウルス)の化石です。1億5千年前のものだそうです。子供のころ好きだった恐竜です。背中のヒレがたまらないですね。何のためにあったのでしょう?首から尾っぽまで17枚のヒレがあります。ちなみにStegosaurusは『roofed reptile』の意味だそうです。






このエリア、休日は大変混雑すると思います。今、夏休み期間だからかもしれません。子供から大人までたくさんの観光客が来ていました。





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