今日は3連休の2日目です。月曜日がメモリアルデイということでお休みです。そのため、各地でイベントが開催されています。イベントカレンダーを見たところ、DCでパレードやコンサートが開催されているということですので行ってきました。
DCのホワイトハウスに近い道路です。なぜかよくわからないのですが、Harley-Davidsonに乗った方たちがパレードをしていました。生まれて一番Harleyを観たと思います。たぶん1000台はいたと思います。街中埋め尽くされていました。
そのため、「いかにも、Harley乗ってるゼィ」って感じの方をいたるところで見かけました。この炎天下の中、ジージャン来てる人たちです。子供のころイメージしていた正統派アメリカンな感じの方達です。
「本当にいたんだ。」と感動しました。
DCでは追悼イベントが至る所で行われております。これは鶴の折り紙を貼り付けてあります。アメリカでも鶴は祈りの象徴なのですね。アメリカ人も鶴折れるんだって関心しました(でも雑でした)。
DCの中心部の公園には、第二次世界大戦、ベトナム戦争や朝鮮戦争のモニュメントがあります。たくさんの遺族の方が弔問に来ていました。
今日のメインイベント、NSO(ナショナル シンフォニー オーケストラ)の野外コンサートに行ってきました。20時から21時半まで行われてました。ちなみに無料です。会場はここ、the US Capitolの芝生です。19時開門でした。19時20分くらいに行ったところ会場入りするのに長蛇の列。中に入るのに20分かかりました。
真ん中の方(いわゆるS席)には入れませんでした。たぶん招待券が必要です。セグウェイに乗っていた人たちがすんなり中に入っていたので、いろんな意味でちょっとショックでした。
芝生に座りコンサートを聴きました。著名人(だと思います。ニュースキャスター等。全くわかりません。)が戦争を振り返った演説をする合間に曲を演奏する形でした。クラシック中心かと思いきやPop系やカントリー系の曲が多かったです。たぶん、アメリカの洋楽を良く聴いている人にとってはたまらないコンサートだったのだと思います。もっとクラシックな感じだと思ってたので、ちょっと。。。
このようなコンサートを聴いてみんなどう思うんだろうか?合計で数百万人の方が無くなられています。誰もが「Freedom」と声高に演説していました。たくさんの軍人の方たちも来ていました。
皆、「今まで犠牲になった方たちがいたからこそ今のアメリカがある。その人たちに報いるためにも、これからもアメリカを守らなければならない。」と考えているのかな?
現在もアフガニスタン、イラクと戦争は続いています。
「違った道があったのではないか」と思う人もいるのかな?
「our」や「America」ってのも気になりました。まあ、アメリカのイベントですので。
でも、対戦国の人たちも同じかそれ以上亡くなっていると思います。
自分の周囲の人が一人亡くなっただけで相当ショックを受けるのに、こんなにたくさんの方(しかも大部分の人たちが自分より若い)が亡くなる戦争について少し考えさせられました。
コンサートに座った目の前にワンコがいました。たぶん犬を飼っていたことがわかったらしく、彼に何回も襲われました。彼が私のことを気に入り過ぎて何度もアタックに来るので、最終的には飼い主に止められてました。
やっぱ犬かわいいですね。




