ホント疲れているのに、逆に目が覚めちゃっているときってありますよね。その勢いで本棚に置いてあった『もやしもん6巻』を手に取ってしまっちゃいました。明日早いのに。。






最初、先輩の家でサッカー観戦(たぶんワールドカップ予選あたりかな)をしに行った時に勧められて、その家に置いてあった1巻2巻を続け読みし、帰ってTSUTAYAの書店コーナーで思わず買ってしまい、また読んだという本です。


この6巻、買ってから相当時間経ってて、もう読み終わったと思っていたのですが、まだ読んでませんでした。




仕事柄、菌と深い関係にあります。


ほぼ、毎日菌と戯れています。



留学でポスドクとして雇ってもらえるかをどうかを判定してもらうために、渡米して1時間プレゼンしました。「日本って言ったらマンガでしょ」って言って、自分が使っている菌の絵を(一巻か二巻に出ています)、自分の人生がかかっているスライドに惜しげもなく使ったという(個人的に)伝説のマンガです。



帰ってから、「そういうことを当然のように出来るなんて、やっぱ流石だわ」と突っ込まれました。



プレゼンの資料にマンガのキャラクターを加え、途中、飛行機でスーツケースをロスってしまい、着のみ着のままで(本当にカジュアルです。せっかくそれなりの服を用意したのに。。)面接とプレゼンにチャレンジして、見事来月から渡米することになりました。


「これくらいの冗談をわかってくれるようなとこじゃないと、やっていけない」と思い、いろいろとプレゼンに小ネタを挿んだのですが、全く受けず。。やっぱ、アメリカンジョークはわからん。




そんなことはさておき、『もやしもん』は菌を見ることができるという素晴らしい能力を持っている主人公の沢木君とその農大仲間が織りなす菌を主体としたお話です。しかも菌と会話も出来ます。微生物学の教科書にして良いくらい、細かく、しかもわかりやすく菌達が描かれています。



菌と全く関係ない弟がハマりました。


菌と全く関係ない弟の友達が、「これ最高に面白い」ってハマりました。



もちろん、うちのラボでも人気に。



農大のラボで実験に使われていた菌の一言。


「めっちゃ見られたよ」



もう、最高ビックリマーク


確かに、めっちゃ見ています目




沢木君みたく会話が出来たら、もっと研究進むんだろうな。


なぁんてね。




これ一巻ね。