かぶは根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類される野菜です
【成分と効能】
根には、炭水化物の消化を促進する酵素のジアスターゼやでんぷん分解酵素のアミラーゼを含みます
生で食べると胃の働きを助け、腸の働きを整えてくれる効能があります
また煮物にすると胃腸をあたためてくれるともいわれ、冷えによる腹痛に用いられてきたようです
かぶの葉は、ビタミンC,ビタミンB1,カロチンなどビタミン類の宝庫。
そのほか食物繊維、カルシウム、鉄分などのミネラルも大変豊富で、貧血や抗ガン作用に役立つ野菜ともいえます
【効果的な食べ方】
根の白い部分より葉の方が栄養が豊富。葉は捨ててしまいがちですが、汁物や炒めものに利用したいものです
根の部分は日の通りが早いので最後にいれるようにしましょう