カロリーベース食料自給率


国内生産要因としては、国内産糖(さとうきび)及び大豆の生産量が増加


加えて、国際価格の高騰により一部農産物の輸入量が減少(特にチーズと大豆油の原料大豆の輸入量が減少)


生産額ベース食料自給率


国内生産要因としては、みかんは裏年で生産量が減少。


りんごはひょう被害により品質が低下し価格が低下。加えて、国際的な穀物価格の高騰により飼料等の輸

入額が増加。


国内産で自給率が高めなのは、コメ96%、野菜79%、魚介類62%。一方、砂糖類は38%、大豆は29%、畜産物は17%、小麦14%、油脂類は3%と外国産の比率が高い。

一人あたりのコメの生産消費量は2.4kg減の59kgで、再び消費が減退に転じている。不景気の影響で寿司の消費が減るなど、外食でコメを食べる消費が減っているためとみられる。

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