仙台の夏の味覚と言えば、ホヤ。


管理栄養士ハイジのブログでダイエット

100年ほど前、唐桑の漁師が船のイカリにホヤが付着しているのに気付き、養殖が始まったそうです。

ホヤは大量の水を取り込む生き物で、1日にドラム缶1本以上を取り込んで、海水中のプランクトンを食べて成長します。

従って、養殖のためには風通しならぬ「潮通し」の良い環境が絶対条件となり、国内では三陸から唐桑半島辺りが適地とされます。この恵まれた環境のお陰で、宮城県のホヤの漁獲高は年間1万トン前後で全国第1位。実に約80%のシェアを誇ります。

ホヤは独特の風味があり、苦手な人も少なくありません。

「ホヤはキュウリと共に肥える」といわれていて、ホヤが一番おいしい時期は、露地もののキュウリが出回る初夏から夏とされます。産地が近い仙台では4月から9月頃まで新鮮なホヤが手に入りますから、比較的長く楽しめます。

藤の花が咲く頃が最も美味しいとも言われ「5月ホヤ(※旧暦。7月ごろ)は嫁に食わすな」という諺もあるそうです。嫁に食べさせるのが惜しいほど、この頃のホヤは美味しいという意味のようです。

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