神経性食欲不振症と神経性過食症を代表とする摂食障害は



思春期に発症する疾患です



しかし、



現在は、10代前後の若年齢から30代までの発症も増加しています



発症要因として、痩せ願望によるダイエットか



ストレス解消の手段としての摂食行動が考えられます



摂食、過食・嘔吐、下剤乱用などのいずれも持続すると栄養傷害だけではなく



認知・行動・身体因子の障害が招来され



遷延化をきたしやすくなります



また、これには家族のかかわりも大きいと言われています



病態栄養ガイドブックより