皆さま、今日も1日お疲れさまです。

 

 
 
 
 

さて、今回はわたし自身のキャリア形成のため、FP(ファイナンシャルプランナー)3級試験の申し込みを公式HPから行いました。

 

今年の直近の試験日は、9月10日(日)となるため、今から2ヶ月弱の間は自分の勉強に打ち込みたいと思います。

 

資格を取ってすぐに独立だ!
とか考えているわけてはありませんが、現在の仕事で金融関連知識の必要性のウェイトがかなり大きくなってきたので、せっかく調べて身につけた知識を資格として形に残そうと思いました。

 

そこで、受検をするにあたり、合格率や難易度、試験範囲など関連する情報についても今回調べてみました。

 

■FP(ファイナンシャルプランナー)とは

 

まず、そもそもファイナンシャルプランナー(以下「FP 」)とはどのような職業かということですが、端的にいうとお金に関する専門家であり、れっきとした国家資格です。


以下のような税金、保険、年金などの幅広い知識と視野を持って、顧客のライフプランの設計や相談を受けます。

 

①ライフプランニング

→年金や老後に向けての資金計画など

 

②金融資産の運用

→貯蓄・投信等金融商品の運用など

 

③タックスプランニング

→税金など

 

④リスク管理

→生命保険など

 

⑤不動産に関する知識

→住宅の売買、ローンなど

 

⑥相続・事業承継

→遺言などの相続対策や生前贈与、会社経営の引継ぎなど


FP3級試験では、これら6つの分野から入門的な知識が問われます。

 

■FP3級試験の受検資格と試験日程


お金に関する基礎知識が備わっていることの証となるFP3級の合格は、FP2級試験の受検資格となっています。

 

しかし、FP3級試験自体には、厳格な受検資格はありません

 

日本FP協会では、FP3級試験の受検資格について、「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」としており、年齢や学歴などの制限は定められておらず、実質誰にでも門戸が開かれていることになっています。

 

試験日程は、毎年1月、5月、9月の3回実施され、試験時間は日本FP協会・きんざいともに午前2時間、午後1時間となっています。

 

■FP3級試験の出題範囲


FP試験は学科試験実技試験のふたつで構成されており、どの級でも学科と実技の両方に合格して、初めて技能士として認定されます。

 

学科試験は、個人の資金計画から保険・税金・投資・不動産取引・相続といったお金に関する幅広い分野の問題が出題されます。


日本FP協会・きんざいともに60問(○×問題・三択問題)で、解答方法は全てマークシート方式となっています。

 

実技試験では、個々の受検者が選択した試験を受けることになります。

日本FP協会では20問、きんざいでは事例型式5題(15問)で、解答方法はいずれもマークシート方式です。

 

■「日本FP協会」と「きんざい」のどちらを選択すべきか


FP3級試験は日本FP協会きんざい(金融財政事情研究会)2機関で実施しています。


これら2機関で実施される試験内容のうち、学科試験は共通ですが、実技試験の内容が異なります

 

日本FP協会の実技


資産設計提案業務(きんざいの個人資産相談業務とほぼ同じ内容)

 

きんざいの実技


個人資産相談業務(金融資産、不動産、贈与・相続、ライフプランニング、年金、税金など)と、保険顧客資産相談業務(保険に特化した内容)のどちらか

 

ちなみに、FP試験の合格証書は2機関でデザインが若干異なるそうですが、将来的に2級・1級試験や、AFP・CFP試験を受ける際の受験資格としては、どの科目の合格であっても有効であるため合格の価値は同じです。

 

また、2機関の試験会場は異なりますが、日時は同じです。

 

つまり、FP3級試験を日本FP協会ときんざいのどちらで受けるかは、どの種類の実技試験を受けるかで決めればオッケーです。

 

主観的な意見としては、日本FP協会の実技試験は出題範囲が幅広いですが、一方できんざいは難易度が若干高いと感じました。

 

実技試験の過去問は、それぞれの機関のホームページで公開されており、実際に見てみたところ、わたしには日本FP協会のほうが合っているなと思ったのでそちらを選択しました。

 

■FP3級試験の受検料


FP3級試験の受検料は、学科試験が4,000円、実技試験が4,000円の計8,000円です。


3級・2級では、日本FP協会ときんざいで受検料に差はありません(ちなみに、1級は日本FP協会ときんざいで受検料が異なります)。

 

■FP3級試験の合格率と難易度


FP3級の合格率は、日本FP協会では学科・実技ともに80%以上であり、他の国家資格と比べても高い水準にあるので、難易度は国家資格のなかでいうとかなり低いと思われます。

 

 

また、合格点得点率60%程度なので、テキストと過去問の反復でいけるはずです。


FP3級試験合格のための勉強時間は、一般的には80時間から150時間ほどが目安だとされているので、1日2時間ほど今日からコツコツやっていきます。

 
 

  今日の一冊

テキスト代+問題集代で約3,000円、受験料が8,000円の計11,000円ほどで合格を勝ち取りたいと思います指差し

 

テキスト

 
 
 
 

 

 

見開きの左側が解説、右側が図解という構成です。オールカラーで初学者にも読みやすく、何より一冊のページ数が少なめなのがわたしにピッタリ!

 

問題集

 

上のテキストだけで合格は不可能なので、同著者の問題集とのコンボで試験に臨みます。試験当日まで何周かまわして、最後は過去問で仕上げようと思います。

 

ではではこのあたりで、また次回もよろしくお願いしますおすましペガサス

 

 

フォローバック & いいねします

フォローしてね!