当初の予定通り
時間どおりに
ぴったりに
終わらせること
ワラビーズの食育ロックコンサート
でこだわる点の1つ。
それは、コンサートをオンタイム
(予定通りの時間から)始め、
持ち時間ぴったりで終えること。
なぜこんなことをするのか。
お客さんの予定を狂わせないためと、
招聘主の予定を狂わせないため
である。
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※ここから出演時間に関する毒を
吐きます。読みたくない方は、次の
写真まで飛ばしましょう。
時間通りに始まって、終えるなんて
当たり前のようなことだがなかなか
出来ない(しない)バンドマン・ライブ
ハウスがほとんどである。マジで。
その理由は、だいたいが自分本意
なもの。お客さんの入りが悪い(その
時間までに来ている方に合わるべき)、
リハが押す(アホなんですか?)、
どんなミスやトラブルが起こって
いようがお構いなしにダラダラ。
そんな時間の概念がない方々。
(せめて時間通りに終えましょう)
開始が押す(遅れる)、やたらと終わるの
が遅い、または早すぎる。これらの原因が
出演者にある場合に困るのは誰か。
わざわざ時間を作って見に来てくれた
お客さんと、呼んでくれた主催者。
お客さんなら、コンサートの後の予定が
狂ったり、終電に焦ったり、興醒めだったり。
主催者なら、イベント全体の進行が圧迫
されたり、空白ができることでお客さんを
飽きさせてしまったり。
要するに、時間を守れないやつは
他人への敬意が感じられないので
嫌いである。
※毒、ココまで
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撮影:田中オリエ
ワラビーズの食育ロックコンサートで
は、演奏時間を厳守している。
そのためにしていることは3つ。
①入念なセットリスト作成
②リハーサルを繰り返す
③本番も必ず時計を用意
①入念なセットリスト作成
そのイベントに一番ふさわしい演目を
決める。主催者様からのリクエスト、客層
季節、時間帯などなどを考慮して選曲。
演奏時間、お客さんの動き、MCなども
含めて時間を計算し尽くす。
撮影:田中オリエ
②リハーサルを繰り返す
文字通り、何度も通しで繰り返す。
すると、必ず気になる点や修正
ポイントが見つかる。それらを修正
しつつもベストな選択のためには
大胆に変更もする。数をこなすことで
しか見えない点である。
③本番も必ず時計を見ながらやる
時間は狂うものだから。客観的に
現在時間を知り、本番中も修正を
繰り返すため。
マイクスタンドの赤丸内に置いて
あるのが置き時計である。
手前にあるのが、セットリストの
書いてある紙。
セットリスト通りに進行しながら
曲ごとのチェックポイントでの時間を
ちょいちょい見る。
会場に時計がかかっていて、ステージ
から見える位置にあればベストだが、
必ず時計を足元に置くことにしている。
というわけで、
ワラビーズの食育ロック
コンサートでこだわるポイントの
1つは、
当初の予定通り時間
どおりにぴったりに
終わらせること
見てくれるお客様のため、
呼んでくれた主催者のため、
そして、カッコよく演奏して
時間通りに終える自分に
惚れ直すため(笑)
八百屋ではたらく食育ロックボーカリスト
ひじき石塚
2017.7.6リリースの新曲!!