①好きなことを徹底的に
本気で続けてあぶり出て
来る特徴を客観的に
見つめる
②やらないことを決める
③その道のプロに相談する
そして、
一番強いポイントを
堂々と売り出す
自分の強みを知り、そこに焦点を当てて
活動の特徴とすることが出来れば、
無駄な力を込めずに好きなことを面白く
出来るだろう。
結果、人からも求められて言うことなし。
それにはまず、強みを知ることから始まる。
強みとは?
長所と短所でいうところの長所。
図抜けて得意で、人から評価をされる
というポイント。
他人との比較ではなく、自分の商売、
活動、サービスにおいて特徴が
際立っていて『売り』になるポイント。
言い換えるなら長所。
強みを知るためには?
①徹底的に自分の活動にのめり込んで
ありとあらゆる経験値を積む
(時間は掛かるが手探りで納得して進む
最短ルート)
②活動を始める前にやらないことを決める
(活動範囲を狭めて専門性を持たせる最短ルート)
③的確なアドバイスが貰えるプロに相談する
(すでに経験を積まれていて、お金がある場合)
お客さんにメリットを提供し、選んでも
らうために必要なことは、長所に時間を
さくこと。
短所を探して克服するのに時間を
掛けるのではなく、長所を磨くことに
時間をかける。色んな角度から。
すると、自然と個性が浮き上がる。
どんな人でもね。
強みを知ればブレなくなる
自分の強みに活動の軸の焦点を
合わせていけば、ブレずに前に
進んでいける。
撮影:しゲさん
ところで、
ひじき石塚の強みとは?
パフォーマンスである
演奏力でも、歌唱力でも音楽性の高さでも
なく、観客を楽しませるパフォーマンス。
ひじきの場合は強みを知るまでに
①徹底的に自分の活動にのめり込んで
ありとあらゆる経験値を積む
を選択して今の自分の強みを知り、
活動にいかすようになった。
もちろん、活動を始めたときから
自分の強みを知っていたわけではない。
がむしゃらに思いつくまま、心の声、
自分の血にしたがって突っ走っていただけ。
人のやっていることを見よう見まねで
真似をした。ノープラン。あったのは
ロックをやりたいという衝動だけ。
時間をかけて好きなことを追求して、
いろんな事を試して場数を踏んで、
ある時に客観的に見つめたら
くっきりと強みが浮かんできた。
それを、もっと全面に押し出すことを
したらお客さんの反応がよくなった。
楽しんでくれる人が増えた。
強みは弱点をカバーして余りある
ギター演奏が極めて上手いわけでもなく
歌が上手なわけでもない。
むしろ、どちらもプロの存在の中では
底辺に位置するであろう。これは短所。
でも、ステージでのパフォーマンスには
絶対の自信があるし、この見た目を最大限に
活かしたポージングにも自信を持っている。
もちろん短所は人並みには克服して
補っているが、あくまで人と比べたら
大したことはない技能。
でも、比べない。無意味だから。
ヘボいトコで見比べて落ち込んでいる
暇があったら、面白い曲やカッコイイ動きや
笑えるMCを考えていたほうが良い。
そうすれば前に進められるから。
撮影:しゲさん
八百屋ではたらく食育ロックボーカリスト
ひじき石塚