先日、横浜のサッカーバーで、韓国に並ぶ宿敵のオーストラリア戦を昔の同僚と観戦してきました。

 大学生が多かったのか、異常な盛り上がりで、騒ぎまくっていました。

 その後、吉村屋という最強コース。

 お互いに久々に昔の空気を思い出して、苦笑やら懐かしいやらで。

 住む場所も、付き合う仲間も一変しても、ああいう時代は忘れちゃいけないよなと。

 実際、職場の同僚との関係、生徒との関係、どちらもとても良いものでした。予備校は勉強しに来る所で、子供達の成長の場。生徒をミーハー化させた時点で、もうその予備校はおわり。市場を少しでも見れば一目瞭然。

 何より、保護者が子供を預けてくれる、その思いを真摯に受け止めないとと。十年ぶりの目標を達成したり、四年前に数字を戻せたのも、全てはしっかりした教育を地道に追求した結果。

 予備校が唯一社会に受け入れられる条件は、予備校でしか出来ない教育が、子供達のしっかりした成長が、果たされること。

 何より、昔の同僚と会えたことは、再び僕の頑張りの原動力を思い起こさせてくれました。

 絶望的な状況にあったって、俺が道を切り開かねえとと。俺がやらないで、どうするんだと。

 そして、僕がやられて苦しかったことは、絶対周囲の仲間にはまわさないように。僕が苦しい時期に欲しかったものを、彼らにまわせるように。そして、自力の重要性を徹底して浸透させること。

 上下関係なんか一切そこにはありません。フラットな関係で、みんなを信頼して、信頼される関係。

 今も、その思いは変わりません。僕が道を切り開きます。またいつか、みなさんと仕事出来る日を夢見て(笑)