ハイジが好きである
といってもアルプスの少女のことではない
わが国に仏教が伝来してから平安遷都に至るまでの期間
つまりは飛鳥時代から奈良時代にかけて
全国で造営された古代寺院の跡のことである
驚くべきことにその時代には法隆寺や薬師寺のような寺院が
全国各地で煌びやかさを競うように建立されていたのだ
このブログは、そうした古代寺院の跡を訪ねて
東奔西走する記録である
<世界ハイジスト宣言>
一、好みの伽藍配置形式がある
二、大きな石を見ると礎石でないかと疑う
三、手水鉢を塔心礎と間違える
四、落ちている瓦片に布目がないか確かめる
五、お寺の屋根にシャチホコがあるとイラっとする
六、石碑に寺跡と記していないとがっかりする
七、地域の伝承は案外正しいと思っている
八、柱が朱色に塗ってあると視覚が反応する
九、古墳ブームがちょっとうらやましい
十、正方形グリッドの中心に穴の空いた石が見えてしまう
あなたはいくつ該当しましたか?
半分以上該当したらもう立派なハイジストです
周囲の冷たい視線に負けることなく
堂々とハイジストの道を歩んでください
(笑)