どんな気持ちで娘が会いに行ったやら…
カーテン開けたら 寝てた
それはいいのよ
うっすら目を開け 娘に気づく
きっと何やら言ったんだろうけど
はっきり訴えてきたことは
靴、持ってきてくれた❓
靴 リハビリの靴!
電話もしてきたと言う
聞いてないし電話かかってないけど…
来て いきなりこれ❓
良かったよ
あなたがメソメソしんみりするタイプでなくて
電話に出た覚えはないので 一瞬
どうかしてる
と焦った
持ってきてない、明日もってくる…
後から車に乗せてたことを思い出して
また駐車場まで往復する羽目に
今日からリハビリが始まったらしい
立ち上がった時
太ももの痛みはどうだったのか尋ねると
それが!全然違う!と
良かった
でも喜んだのも束の間
立ち上がって 歩こうと思っても
歩けん
後ろに倒れそうになって なかなか歩けんわ
PTの次女は 廃用症候群だと長くかかるよ
廃用…何故この字を使ったのか…
過度な安静が長期間続いたり活動性が低下することで、筋力低下や心肺機能の低下、うつ状態、褥瘡など、身体に生じた様々な状態のこと
Google先生より
そりゃ入院してから 何日よ

寝たきりにならない為には リハビリを
頑張るしかない
ちょっとでも汗だくになったらしい
だから私が行った時は寝てたのね
滑舌が悪いわけが分かった
鼻から酸素チューブつけてた

看護師さん曰く
仰臥位ばかりだと 筋肉も内臓の動きも
全て弱くなるので 助けてます
これからリハビリ始めたら
取れると思いますよ〜
そうなのか…
手術前は どうか上手くいきますようにと
終われば
リハビリ頑張って
どうぞまた歩けるようになりますようにと
願うばかりだ
次女
時間は掛かると思う けど
ばあちゃんは頑張り屋だから
大丈夫だと思うよ
諦める人は歩けなくなる
そりゃそうだ!
私でも1ヶ月寝たままだと歩けなくなるだろう
息子もコロナになった時
1週間引きこもっていたら 自分の足であって
自分のではない感じだったと

私とは違って…
転倒して入院して
1ヶ月痛みに耐えて 転院して 手術して
リハビリまで漕ぎつけた
その間 弱音を吐かなかった
なんのバチかいな?とは言ってたけど
そのバチって 結構多くの人が言うわ…と
これまた次女
そして
母のいる病棟に 次女夫婦の先輩が転職して
勤務しているという偶然
その先輩によると
5メートルくらいに歩いていたと
立ち上がるだけで精一杯なのかと思っていた
母のペースで
いや、少しは無理してでも
少しずつ 一歩一歩
また家に帰って来れるように
愛しいちぃちゃんと遊べるように
頑張ってもらわなくっちゃ
次女に
お母さんは 心配ばかりしないで
早く寝なさい
と言われてしまった
この強気は… 隔世遺伝だ…
こんなに大きさ違っても同級生
左の少年は昨日9歳になりました
右の少年はその25日前に8歳になりました
とっても仲良しだそうで
昨日も 普通に家に入ってきました
ほぼ1年違うもんねー
頑張れ かーくん


