ライブに行ったりレッスンに行ったり、実家に帰って親孝行したりと忙しく過ごす毎日♪
前回の記事に書いたライブでは、海野さんと増尾さんが色々お話ししてくださいましたが、中でも『ジャズはやっぱりブルースですよね!』という言葉に納得でした!
曲の構成、コード進行がシンプルなので、ジャズピアノを学ぶと最初に教えられるのはほとんどがFのブルースだと思います。
この曲でアドリブソロの回し方や4バースについて学んで、セッションデビューという人も多いのでは⁈
ところが、曲がシンプルなので、そこからどうアドリブを展開していくかによって、完成度が天と地の差になるのです😅
ブルースを演奏するのはとても難しいのです。
わたしも弾ける曲が増えていくにつれ、ブルースの苦手感が増す一方でした。
しばらくはあまり手を付けずにいて、でも、セッションの締めとかその他にも、ブルースを弾く機会は常にあり、その度に自分の弾くブルースに気持ちが悪くてしょうがないって感じでした😭
つい最近になって、やっぱりブルースが一番カッコいいよなぁ、良い感じにブルースで表現できるようになりたいなぁ🍀と思ってたところだったので、あ〜やっぱりそうですよね‼️と納得でした!
ジャズって貧しかった黒人たちの魂の叫びと考えると、シンプルなブルースで自分の思いを心置きなく表現できるようになることが一番の目標ですね❣️
もう一つ、増尾さんが言われてたこと。
お金を稼ごうと思うならジャズミュージシャンでは難しい!
だけど、ジャズミュージシャンはやりたいことをやって生きているので幸せだ!と。
私はクラシック音楽も好きだからクラシックのコンサートにも行きますが、クラシックコンサートとジャズライブって、全然違って、初めてジャズライブに行った時はちょっとしたカルチャーショックでした。
(小曽根真さんとか上原ひろみさんとかは例外でしょうが)
クラシックとジャズの始まりについて考えてみました。
クラシックは、そもそもは神に捧げる曲、教会音楽として始まり、のちに王族、貴族たちが宮殿や庭園で、食事・舞踏などのイベントを開催する際に音楽家を呼び演奏させた。
それに対して、ジャズの始まりは、奴隷解放によって自由になった黒人たちが、生きていくために、歓楽都市だったニューオーリンズで、ダンスホールや酒場などのBGMとして歌ったり楽器演奏をした。
というような感じで‥
私の中では、クラシックは『上流社会の人々のための音楽』というイメージ
ジャズは『貧しい人々の魂の叫び』というイメージが拭えないのです‥。
で、上流階級とは程遠い環境で育ってきた私としては、どうしてもジャズが大好き💕となってしまうのですかね🤔
ジャズが大好きなら早くブルースを気持ちよく弾けるようにならなきゃです❣️
今日も私の長話に最後までお付き合いいただきありがとうございます🙇♀️