島根県浜田市まで、ドライブ。しまね海洋館アクアスに行ってきました。2週間前に宮島の水族館に行ったばかりだけど、海の生き物大好き!🐟🐧🐬
アクアスのシンボルと言えば、シロイルカ。真っ白な美しいフォルム、まるで笑っているような表情が愛らしい。
ダイバーさんと息を合わせて、15分ほどのパフォーマンスを見事にこなします。賢い!
得意技は、バブルリング。噴気孔(頭の上にある鼻)からぶくぶくっと吐き出した空気を口でぱくっ!と咥えてから吐き出すと、まんまるい泡の輪ができるという仕組み。
この日もたくさん、幸せのバブルリングを見せてくれました。
7月11日に乳腺炎で死んだ、シロイルカのアーリャの献花台がありました。
7月1日に赤ちゃんを出産したばかりで、悲しいです。バブルリングは、アーリャが遊んでいるうちに生み出した芸らしい。
アーリャの子供はバックヤードで、人工保育を行い順調に成長しているそうです。
ペンギンのお食事タイムも楽しい。飼育員さんの気配を感じると、ご飯だ!と寄ってくるペンギンたち。お魚をぽんぽん投げると、ペンギンたちは元気いっぱい食いついてきます。
同じ子ばっかりがエサを独り占めしてしまうのでは?と思うのですが、飼育員さんたちはちゃんと一羽ずつ個体を認識していて、全員にエサが行き渡るようにしているとのこと。
子育て中のペンギンには、余分にエサをあげていました。
そして、飼育員さんが空になったバケツをペンギンたちに見せると、食事終わりと理解して、さっさと離れていきました。賢い。
氷がいっぱいの別室には、寒い地域に住むペンギンたちが暮らしています。オウサマペンギン、なかなかの貫禄。
今春生まれたばかりの、キタイワトビペンギンの子どもを発見!まだ飾り羽のない、小柄な子です。
大きなペンギンと一緒に、元気いっぱい泳いでいました。
ペンギンが泳ぐ姿を、いろんな角度から見ることができるのが楽しい。
熱帯魚がイソギンチャクに食われている!と思ったら、ハマクマノミはタマイタダキイソギンチャクと共生するのだそう。
クマノミはイソギンチャクに外敵から守ってもらい、近くを泳ぐことで新鮮な海水をイソギンチャクに送っている。
生きる術ですね。
島根県の県魚「トビウオ」の紹介や、島根の神話に登場するサメ(地方名はワニ)の展示など、この地ならではの工夫もいろいろありました。
大食い記録を残したペンギンの表彰状がありましたww
1日でシシャモ190匹を食べたジェンツーペンギンさん、子育てもあり腹ペコだったのでしょう、とのこと。
水族館という特殊な環境にある生き物たちが、おいしいものだけ食べて、たくさん寝て、楽しいことばかりの毎日を過ごしてほしいと願います。