アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

島根県浜田市まで、ドライブ。しまね海洋館アクアスに行ってきました。2週間前に宮島の水族館に行ったばかりだけど、海の生き物大好き!🐟🐧🐬

 

アクアスのシンボルと言えば、シロイルカ。真っ白な美しいフォルム、まるで笑っているような表情が愛らしい。

ダイバーさんと息を合わせて、15分ほどのパフォーマンスを見事にこなします。賢い!

得意技は、バブルリング。噴気孔(頭の上にある鼻)からぶくぶくっと吐き出した空気を口でぱくっ!と咥えてから吐き出すと、まんまるい泡の輪ができるという仕組み。

この日もたくさん、幸せのバブルリングを見せてくれました。

 

7月11日に乳腺炎で死んだ、シロイルカのアーリャの献花台がありました。

7月1日に赤ちゃんを出産したばかりで、悲しいです。バブルリングは、アーリャが遊んでいるうちに生み出した芸らしい。

アーリャの子供はバックヤードで、人工保育を行い順調に成長しているそうです。

 

ペンギンのお食事タイムも楽しい。飼育員さんの気配を感じると、ご飯だ!と寄ってくるペンギンたち。お魚をぽんぽん投げると、ペンギンたちは元気いっぱい食いついてきます。

同じ子ばっかりがエサを独り占めしてしまうのでは?と思うのですが、飼育員さんたちはちゃんと一羽ずつ個体を認識していて、全員にエサが行き渡るようにしているとのこと。

子育て中のペンギンには、余分にエサをあげていました。

そして、飼育員さんが空になったバケツをペンギンたちに見せると、食事終わりと理解して、さっさと離れていきました。賢い。

 

氷がいっぱいの別室には、寒い地域に住むペンギンたちが暮らしています。オウサマペンギン、なかなかの貫禄。

 

今春生まれたばかりの、キタイワトビペンギンの子どもを発見!まだ飾り羽のない、小柄な子です。

大きなペンギンと一緒に、元気いっぱい泳いでいました。

ペンギンが泳ぐ姿を、いろんな角度から見ることができるのが楽しい。

 

熱帯魚がイソギンチャクに食われている!と思ったら、ハマクマノミはタマイタダキイソギンチャクと共生するのだそう。

クマノミはイソギンチャクに外敵から守ってもらい、近くを泳ぐことで新鮮な海水をイソギンチャクに送っている。

生きる術ですね。

 

島根県の県魚「トビウオ」の紹介や、島根の神話に登場するサメ(地方名はワニ)の展示など、この地ならではの工夫もいろいろありました。

 

大食い記録を残したペンギンの表彰状がありましたww

1日でシシャモ190匹を食べたジェンツーペンギンさん、子育てもあり腹ペコだったのでしょう、とのこと。

 

水族館という特殊な環境にある生き物たちが、おいしいものだけ食べて、たくさん寝て、楽しいことばかりの毎日を過ごしてほしいと願います。