みなさん、こんばんは。
今日も宮城は快晴、
暑い暑い一日でした。
お久しぶりです。
みなさん、お元気ですか？お変わりありませんか？
がんになってから丸6年。
おかげさまで再発もなく、
来月で7年目に突入し、
今も治療を続けていますが、
薬の副作用による体重の激増、
（20kg増えました）
ホットフラッシュや関節痛はあるものの、
会社勤めを続けながら、
おかげさまで元気にしています(*ᴗˬᴗ)
今年はトン活も再開し、
宮城に2日連続で参戦しました。
ライブっていいですねぇ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
前回のブログから1年空いてしまいましたが、
今日は、と重い腰をあげ、
久しぶりにブログを書くことにしました。
私が大好きな高校野球。
書かなきゃ、って。
昨年、やっと悲願の白河の関越えを
仙台育英が果たしてくれて
生きてるうちに
優勝を見られて良かったと、、、
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
高校野球での優勝は、
東北の人にとっては、
それほど特別なものなのですよ。
今年も須江監督のもと、
激戦に激戦を戦い抜き、
仙台育英は、
決勝までたどり着いてくれました。
不思議なもので、
初優勝したら、
思いが少し変わって、
今度は東北で、
野球をする人達みんなのために
勝って欲しいと
思うようになりました。
八戸学院光星、
花巻東、
ノースアジア大明桜、
日大山形、
そして、聖光学院。
東北の人は、
自分の県の代表校が負けても、
他の県の高校であっても、
最後の1校が敗れるまで、
応援します。
だからこそ、
東北勢同士の対戦は、
切ないものがあって、
願わくば、
決勝で対戦して欲しいと
毎年強く願うのですが、
今年もそれは叶いませんでした。
ですが、
今年の東北勢の頑張りは、
目を見張るものがあって。
そう、以前であれば、
せめて初戦突破出来れば…とか、
2回戦まで進めて良かったとか、
優勝までの道のりがほんとに遠くて、
東北は勝てないなぁ…
思っていました。
去年の仙台育英の初優勝で、
東北の他の県の球児が刺激され、
今となっては、
仙台育英だけでなく、
どこの県も優勝に手が届くと言っても
過言じゃない。
それほどに、
力をつけていると思います。
余談になりますが、
仙台育英は、地元宮城出身、
あるいは東北出身のメンバーが多く、
昨年は、
私の知り合いの方が、
少年野球で指導した教え子さんが二人、
レギュラーとして出場しました。
知り合いの方は、
自分が高校で野球部にいた時、
残念ながら一度もレギュラーに
なれませんでした。
いつか、教え子の誰かが、
甲子園に行ってくれたら。
そんな思いでコーチをしています。
その教え子さん達が、
昨年仙台育英のレギュラーとして出場し、
優勝メダルを持って、
家に訪ねて来てくれたそうで。
ほんとにコーチを続けていて
良かったと泣いていました。
私も教え子さん達の話を聞いてから、
勝手に「〇〇君、頑張れー」と
テレビに向かって叫んでいました( *´艸`)
その方の願いは叶ったわけですが、
今度は自分の息子さんを甲子園にと
気持ちを新たに頑張っています。
そして今年は、
同僚の近所のお子さんが
レギュラーとして出場していて、
地域のみんなで応援しているそうです。
こういう一体感、すごくいいなあ。
高校野球で生まれる、
様々な人間模様。
色々な思いを丁寧に受け止め、
全てを背負って、
沢山の方々に感謝しながら、
仙台育英は、
東北のチームとして、
明日の決勝戦に臨みます。
明日の試合は、
スタンド中が相手チームである、
慶応の応援団で埋め尽くされ、
仙台育英にとって、
完全アウェーと化した
球場で戦うことになりそうだとか。
「初戦から超強豪校と試合をさせていただいて、
そろそろエネルギーが尽きそうなので、
あと１試合ですけど、
東北６県の皆さんや宮城の皆さん、
東北に縁やゆかりのある方は、
あさって（２３日）の午後２時に
西の甲子園の方向に
パワーを送ってもらえたら、
みんなの気持ちを持って戦いたいなと
思っています」
あの須江監督がこのように話すほど、
慶応チームの応援は、
迫力があり力強い。
会場全体が相手チームの応援をする。
想像しただけで、
圧倒されてしまいそうですが。
会場全体の空気に飲まれず、
明日もいつも通りの
仙台育英の野球をして欲しいです。
私も西にパワーを送ります！
仙台育英、
東北のみんなで応援してるから、
みんなで沢山パワーを送るから、
頑張って！！
