みなさん、こんばんは^^

 

 

 

長くご無沙汰しておりました。

 

 

 

みなさん、お元気でしたか?

お変わりありませんか?

私はおかげさまで元気です^^

 

 

 

今日の宮城は、

雲が多いながらも日が差した

穏やかな一日となりました。

 

 

 

遅ればせながら、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます♪

 

 

 

 

しばらくブログから遠ざかっていましたが、

あれこれ考えていたら無性に書きたくなり、

久しぶりにここに戻ってきました。

 

 

 

まず体調の話。

あれから2年が過ぎました。

今も治療は続いており、

これから先も治療が続きます。

 

 

 

服薬による様々な副作用があり、

副作用を抑える薬でまた副作用・・・と

堂々めぐりの日々ですが、

自分の為、家族の為に治療を続けています。

 

 

 

娘が大学進学のために家を出て、

早いものでもうすぐ2年です。

 

 

 

びっくりするほど休みが少ない大学なので、

帰省したのは今まで数えるほどですが、

うちにいる時に発する独り言が

すっかり関西弁ですニヤリ

 

 

 

新しい環境にもまれながら、

少しずつですが成長しているようで

当時は心配しましたが、

今は行かせて良かったと

うれしく思いますニコニコ

 

 

 

次は仕事の話。

復帰と同時に仕事内容が変わると

以前、ブログに書きました。

 

 

 

今もそうですが、

常に結果を求められるプレッシャーに

押しつぶされるような不安を感じたり、

自分の健康面が心配になったりと

気持ちが揺れ動く日々ですが、

 

 

 

周りに支えられ、助けられ、

なんとか仕事を続けています。

 

 

 

「目標を達成したか、しないか」

 

 

 

私の仕事はまず、

数値目標の達成を求められ、

試されます。

 

 

 

でも、

そればかり追いかけていると、

 

 

 

「自分はただの歯車の一部だ」

「自分の代わりなんていくらでもいる」

 

 

 

そう考える人が出てきてしまいますし、

実際そう考えている人は多いです。

 

 

 

私の仕事は、

人と人を繋ぐことだと

思うようになりました。

 

 

 

ですから、

一つ一つの仕事に意義があることを

みんなに丁寧に伝えていくしかないと

思っています。

 

 

 

何か一つでもいいから、

今の仕事をすることに対する

意味や意義を感じられれば、

一人ひとりが自分で走り出せるようになるはず。

 

 

 

会社を変えていけるはず。

自分も変えていけるはず。

 

 

 

「あなたが仕事をすることによって

会社はこんなふうに良くなるんですよ」

 

 

 

「あなたの仕事はこんなに意味があるんですよ」

 

 

 

「えーびっくり

って何度も言われました。

「そんなことないです」と、

反論されたことも数知れず。

 

 

 

そうじゃないです。

無駄な仕事も簡単な仕事も

何一つない。

みんながみんな大事な仕事なのです。

 

 

 

一人ひとりが仕事にやりがいを見いだし、

それが会社全体のプラスにつながるように、

これからも、地味にコツコツと

頑張っていこうと思っています。

 

 

 

今、会社は大きな壁にぶつかっています。

乗り切らなくてはなりませんし、

乗り切れる方法は必ずあるはず。

 

 

 

みんなで解決策を考えていこう。

 

 

 

そう伝え続けるつもりです。

 

 

 

・・・そして、トン活について。

 

 

 

ある企業リスト。

 

 

 

・・・私はずっと、

その言葉について考えてきました。

 

 

 

でも、今、

私がこうしていられるのは

東方神起のおかげです。

 

 

 

ライブにも行かせていただきました。

滅多にない幸運も分けていただきました。

 

 

 

みんなみんな、

東方神起のご縁でめぐり会えた、

トンペンさん達のおかげです。

 

 

 

のろのろと歩く私に肩を並べて、

ゆっくり歩幅を合わせてくれて。

 

 

 

いつも本当にありがとう。

 

 

 

幸せを分けてくれてありがとう。

 

 

 

私に元気をくれてありがとう。

 

 

 

日韓問題は、

永遠に解決しないかもしれません。

 

 

 

でも、かの国に、

声が届いて欲しいと思います。

 

 

 

今いる日本人のほとんどは、

あなた方を傷つけたいと

思っているわけではないことを。

 

 

 

差し出された手を振り払おうと

思っているわけでもないことを。

 

 

 

日本と韓国。

 

 

 

雪解けを経て、

春が訪れ、

 

 

 

二つの国が肩を並べて

共に歩ける日が来ることを

心から願っています。

 

 

 

 

 

さて、久しぶりに妄想小説です。

すみません、、、

「青い空を見上げて」の続きではなく、

新しいお話です汗

 

 

 

リアルのあれこれは、

この際、脇に置いときましょう。

みなさん、それでいいですねニヤリ

ここでは妄想脳全開でいきましょう爆  笑

 

 

 

これは全てフィクションです。

BL小説ですので、

苦手な方はここでページを

変えてくださいね。

 

 

 

寒い毎日が続きます。

インフルエンザも流行しています。

みなさん、

どうか気をつけてお過ごしくださいね^^

 

 

 

令和2年。

今年一年が、

みなさんにとって

佳い年になりますように^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつか届くと信じて 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒョン、

今日は機嫌が悪くないですか」

 

 

 

薄暗い寝室。

 

 

 

隣りのベッドでそう小さく呟いたチャンミナに

オレは頭からすっぽりと

毛布をかぶったままで返した。

 

 

 

「別に。いつもと変わらないよ」

 

 

 

「全然変わらなくないじゃないですか」

 

 

 

不満げにチャンミナが言った。

 

 

 

「変わらない」

 

 

 

だからもう話しかけないでくれ、と

オレはさらに毛布に深くもぐり、

縮こまるように身体を丸めた。

 

 

 

扉を閉めるように黙っていると

室内にしばらく沈黙が流れていった。

 

 

 

「なんで怒っているのか、

教えてくれないんですか?」

 

 

 

眠ろう眠ろうときつく目を閉じても

眠れるはずもなく、

かと言って話す気分にもなれなかった。

 

 

 

しかし、チャンミナは

オレの沈黙に我慢がならないらしい。

胸の底からわき上がってくる苛立ちを

必死に押し隠しながら、

オレは小声で答えた。

 

 

 

「たいしたことじゃない。

だからおまえももう寝ろよ」

 

 

 

言いたくない。

でも納得してくれないだろう。

 

 

 

「オレだって機嫌が悪いこともある。

人から見たらたいしたことないことでも。

その程度のことだよ」

 

 

 

「たいしたことじゃないんですか?」

 

 

 

その程度ね…と、

ポツリと独り言のように付け足して

チャンミナはため息をついた。

 

 

 

「わかりました。もう寝ます」

 

 

 

うん、とぶっきらぼうに返し、

さらに毛布に潜り込むと

チャンミナが静かに怒っている気配を

背中に感じた。

 

 

 

理由を言わせたいのは分かる。

だけど言いたくない。

どうにも自分の気持ちを整理出来ない。

 

 

 

誰のせいでもない。

オレ自身の気持ちの問題だった。

 

 

 

今朝、事務所に行くとすぐに

幹部役員から二人で部屋に来るように呼ばれた。

 

 

 

部屋に入った途端、

ドアを閉めるか閉めないかのタイミングで

役員はパソコンから顔も上げずに

ネット記事を読み上げた。

 

 

 

内容はチャンミナの恋愛報道だったが、

その相手は前々から話題にのぼっていた人では

なかった。

 

 

 

「今回はいつもの女性ではなく、

チャンミンには本命の恋人が別にいるという記事だ。

この内容は事実なのか、チャンミン」

 

 

 

噂が出ては消え、出ては消えするものの

なかなかネタを押さえられないメディアが

訝しんだのだろう。

 

 

 

チャンミナが、特定の誰かの元へ

足繁く通っているという憶測だけを書き連ねた

中身のない記事だったが、

確かに熱心に通っているのは事実だった。

 

 

 

オレ達は別々に住んでいるが、

チャンミナはオレの部屋に入り浸りだった。

 

 

 

「ユノ、どうなんだ。

この記事は事実なのか。隠さないで答えろ」

 

 

 

苦虫を噛み潰すような顔の役員に尋ねられ、

それは…と冷や汗をかき顔を強張らせたオレに対し、

チャンミナは、まさか、と涼しい顔で答えた。

 

 

 

「僕は誰ともつきあっていないですし、

噂が立たないように、そういうことに関しては

人一倍慎重に行動しているつもりですよ。

迷惑してるんですよ。

これ以上、くだらない記事に反応するつもりはありません。

事務所として各メディアに告知することは出来ませんか」

 

 

 

いつも何かにつけ重箱の隅をつつくように

いちいちマスコミで騒がれることに

大きなストレスを感じていたチャンミナは、

ここぞとばかりに声を大きくした。

 

 

 

「そうか。まあ、そうなら

これ以上加熱させないよう手を打つことも

考えなければならないが…」

 

 

 

チャンミナがきっぱりと言い切ったことで

役員は安堵した表情になってのんびりと言った。

その手の噂のほとんどが売名行為だ。

 

 

 

そのうち自然に消えるだろうと

のんびり構えている事務所の対応に

オレもチャンミナも苛々しっぱなしだった。

 

 

 

「周りがどう思おうとどう言おうと

周りの勝手ですが、とにかく僕には、

特定の相手なんていませんので」

 

 

 

「いませんので」と、

念を押すように強い口調で返したチャンミナは

足をカタカタと鳴らして、

苛立ちをあらわに腕を組んだ。

 

 

 

「僕にもイメージがあるんです。

これ以上、女性のことで僕のイメージを

汚されるのはごめんです」

 

 

 

もう行きましょう、と言いながら

チャンミナはオレの腕を強引に引くと

足早に役員の部屋を後にした。

 

 

 

「ヒョン、これで良かったんですね?」

 

 

 

オレの腕を引いて廊下を歩きながら、

横目でちらりとオレに視線を向け

チャンミナは小声でオレに答えを求めた。

 

 

 

ああ、と無言でオレは頷き返した。

それでいいと。

そうするしかないと。

 

 

 

二人の関係を知られるわけにはいかない。

 

 

 

自分達のため、お互いの家族のため、

決して世間には公言しないと

かねてから二人で決めていたはずなのに

いざそうしたら酷くオレの胸は痛んだ。

 

 

 

その後も心の中のさざ波は収まらず、

やがて夜が訪れた。

 

 

 

飲み会の約束があるので、

今夜はオレの部屋には来られないと言っていた

チャンミナが、その約束をキャンセルし、

来なくていいと言ったオレを遮って

半ば強引に部屋に押し掛けてきて今に至る。

 

 

 

チャンミナは教えてくれないと言ったが、

そうではなかった。

 

 

 

矛盾だらけな自分の気持ちを整理して

話すことが出来ない。

 

 

 

カミングアウトを拒んできたのは

他でもない、オレのほうだ。

 

 

 

オレがカミングアウトを拒否したのに

いざその時が訪れた途端、

その通りに対応したチャンミナに対して

不快で嫌な気分になったなどと

自分勝手以外の何物でもない。

 

 

 

一体オレは何をどうしたいんだ?

 

 

 

いつもなら、不機嫌になったオレを

なだめるように静かに抱きしめてくるチャンミナが

今夜は自分のベッドから出て来なかった。

 

 

 

逃げられない現実という刃物を

容赦なく喉元に突きつけられた気がして

自分の身体を両手で強く抱きしめる。

 

 

 

保身しか頭にないのかと

強くなじって責めてくれればいいのに。

襟元を掴んで詰め寄って欲しいのに。

 

 

 

わがままな自分自身が

嫌で嫌でたまらない。

 

 

 

オレはいつの間にこんなに

わがままな人間になったのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…つづく