みなさん、こんばんは＾＾
前回からだいぶ日にちが空いてしまいましたが、
いかがお過ごしでしたか？
今日の宮城は昼間は良く晴れ、
でも夕方から少し曇り空になり、
ちょっとだけ雨が降りました
一昨日の昼間、北から南に向かって飛ぶ、
大きな白い鳥を何羽も見ました。
白鳥の群れでした。
東北に冬がやって来ました
せっかく自宅療養するわけだし、
リハビリがてらブログをこまめに更新しようと
意気込んでいたわりにもう１２月です。
これが三日坊主ってやつですね
病気治療中のため、
トン活ご無沙汰、情報難民の私ですが、
Ｍステ、ミュージックフェアで
以前と相変わらず流暢に日本語を話す二人を見て
心の底から安堵しました。
ダンスのキレも惚れ惚れするほどで、
一緒に見ていた夫いわく、
「やっぱりすげえな。別格だわ
」
そうでしょ、そうでしょ、すごいでしょ
ブランクなんかあってないようなもんよって
隣りで私がドヤ顔
今はライブツアーの真っ最中ですね。
私は生の二人に会うことは出来ませんが、
頑張っている二人から元気をもらいながら、
今は治療に専念しようと思います
・・・というわけで、
今日の記事も相変わらず、
トンネタなしの近況報告です
１０月中旬まで自宅療養を予定していたので、
指先の感覚や握力を取り戻すために
リハビリがてらパソコンに触り、
ブログを更新しようと思っていたのですが、
思っていたより回復が早かったので、
１０月初めから少しずつ仕事に復帰しました。
それでもなかなか字が書けず苦労しました
今は服薬による長期的な全身治療のほか、
毎日仕事帰りに放射線治療を受けるために
通院しています。
予定では１２月いっぱい毎日通院します。
ですから、あともうちょっとです
薬を飲み始めた最初の頃は、
気分が悪くなるなどの副作用がありましたが、
仕事に支障が出るような副作用は
今のところはありません。
ですが、夕方以降はひどく疲れるので、
夜は早めに寝るようにしています。
そのせいでテレビやネットをする時間がありません
元気になるためだ。
仕方ない
仕事帰りに毎日通院する。
身体にかなり負担がかかっているのだから、
無理は禁物ですよと病院から言われますが、
夢中になって仕事をしていると、
その時間は病気のことを忘れているんです。
あ、ちょっと頑張りすぎたなって
後で反省してしまうほど没頭してしまうことも
あることはあるんですが
実は、病気が発覚する直前、
異動の内示がありました。
デスクワーク中心の今の仕事とは真逆の
とにかく会社の中をくまなく
歩き回らなくてはいけない仕事でした。
ずっと男性社員が担当し続けてきて、
加えて現場全体を知っている人にしか出来ないと
言われている仕事なので、
女の身でデスクワークしかしたことがない私が
その仕事を担当するのは無理だと固辞しました。
さらに病気が発覚し、病人には絶対無理だと
・・・しかし、社命は覆らず、
復帰後新しい仕事を担当することに
現場に出たこともない、
しかも女の私に出来るわけがないと
面と向かって平気で言ってくる人もいます。
その通りです。
私は現場について何も分からない。
しかもまだ通院中でフルタイムで就業出来ません。
何も分からないということ、
時間が足りないということを
日々思い知らされます。
でも知らないことが
却っていいのかもしれない、とも思います。
知らないからこそ聞くことが出来るし、
知らないことを馬鹿にされても気にならない。
そして現場を歩き回り、
色々な人に話しかけながら、全体の動きを見る。
最初の頃は挨拶しても無言の人が多かった。
でも今は返してくれる人が多くなった。
さりげなく私をフォローしてくれる人も出てきた。
噂を聞いてか私の身体を気遣ってくれる人も。
仕事は一人では出来ません。
治療を続けられているのも会社の配慮と
周りのみんなのおかげです。
あちこち歩き回りながら気づいたこと。
部署間に様々な問題を抱えているようですが、
改善出来る力をみんなが持っているようです。
この仕事を担当するようになって一ヶ月。
この仕事をやるまでは現場のやり方に対して
私は否定的な見方をしていました。
周りは今でもそう思っています。
でも今は違います。
うちの現場はまだまだ捨てたもんじゃない。
変わっていける力を十分持ってる。
どうすればうまく歯車が噛み合うかな？
そして。一日の終わりには、
今日もたくさん歩いたなあと実感します
デスクワークばかりしていられないこの仕事、
身体に負担がかかるだけではないかと
心配していました。
でもうれしい誤算。
デスクワークばかりしていたら、
身体はほとんど動かさなかったと思うし、
外の天気を知ることも出来なかったでしょう。
部署から部署へと歩きながら、
上を見ると青い空が広がっているのが分かるんです。
そして自分で歩くことが出来る喜びを感じるのです。
歩くことで体力もついてきました。
入院していた頃、管に拘束されていたために
右足、左足、右手、左手、
毎日毎日少しずつ、
自分の意志で身体を動かせる喜びというものを
日々感じることが出来ました。
これらは、
その時の感情によく似ているように感じます。
まだまだ本格再始動とはいきませんし、
決して無理は出来ませんが、
いっぺんじゃなくていいからちょっとずつ、
私なりのやり方で進めていきたいと思います
さて、最後に余談ですが、
うちの娘の進路。
第一志望にしていた関西の大学に
通わせていただけることになりました。
「この高校に入って初めて良かったと思った」と
３年目にしてようやく娘が口にしました。
第一志望にしていた公立高校に落ち、
滑り止めにしていた私立高校に進んだ娘は、
ずっと心のすみっこに敗北感を抱えていました。
遠く離れた土地で一人暮らしをさせることに、
全く不安がなく寂しくないと言ったら嘘になりますが、
親離れ、子離れの時期ということなんですね。
住む場所も決まり、
何かと慌ただしくなってきました。
娘も頑張る。
私も治療を頑張らなきゃと思います
最後までおつきあいしてくださって
ありがとうございました。
どうか明日がみなさんにとって
良い一日になりますように。