現在30代の未婚女、柊と申します。

これから私が書こうとしていることは、性の話が中心です。
しかしそこまで具体的なことを書くつもりはありません。
主に、貞操を守れなかった後悔について書き連ねていくと思われます。
なので性に関して苦手意識や、嫌悪感を覚える方は閲覧を注意していただきたいと思います。

外部の方を意識した書き方はここまでにします。
これ以降は、私が思ったままを吐き出す場にさせてください。

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これまでの私を思い返す。

私は、今まで性に関して深く考えすぎるくらい考えてきた。
でもそれは、単なる興味の問題。
中学に入る前、自分の初潮が来るか来ないかくらいの頃から強烈に性に対して興味を持ち始めたのは覚えている。

どうやって子供ってできるの?
私たちの体はどう変化していくの?

そんなことをものすごく意識した覚えがある。

また、小学校低学年くらいから「自分は結婚できるのか」「いつも他の子ばかり可愛いと言われていて私は将来モテないのではないか」と、今考えたら馬鹿馬鹿しいことを危惧していたことも覚えている。
なぜそんなに「恋愛」「結婚」を子供の時から焦っていたのかは、全く分からない。
強迫観念にも似たようなものがあったと思う。

中学生のとき、初めて男の子から告白をされた。
私も好きな子だったからOKし、付き合うようになった。
周囲の友達からは、アイツはやめておけと何回言われただろうか。
そのくらい、中学生の段階で女遊びが盛んな人だったらしい。私はそれを知らないうちに好きになってしまっていた。好きになってからそんな事を言われても、耳に入らない。
ファーストキスはその子とだった。
目元に何かついている、取ってあげるから目をつぶってと言われ、そのままキスをされた。
やり方が中学生とは思えない熟れた状況だったと記憶している。
ただ、正直嬉しかった。それまで想像は幾度と無くしていた。自分の唇の上下をそっと触れさせて感触の疑似体験をするくらい変態だった私は、
「こ、これがキスかーーー!えっ
と、何ともいえない感動がこみ上げた。
けれどその1ヶ月後くらいに、その子のうちに誘われるがまま行った時に体を触られたり下着を脱がされたりし、さすがにそこまで展開する勇気は無く抵抗して未遂で終わった。

その後、まもなくその子は他の同級生と付き合いだし私とは別れた。

別にそこまでショックではなかったと思う。ショックを感じる間もなく終わっていった感じだった。よく分かっていなかったのかもしれない。
でも付き合い出した時、私はこの人と将来結婚するのかも!とまで思ったりしていた。

当時の私は、結構恋心を抱きやすいタイプの女子だったと思う。
この男の子と付き合う前は一つ上の先輩の事が好きだった。
でも学年が代わりクラスメイトが変わったら、先輩よりもそのクラスメイトであった男の子の事を好きになってしまったのだ。

ちなみに別れてから、しばらくするとまたその先輩の事が思い出され恋心が再燃していた。
卒業式の1週間前にフラれていいから気持ちを伝えたい!と思い告白をし、まさかのOKをもらいその後学校は違えどお付き合いを約1年ちょっと続けた。
ちなみにその先輩とは主に文通をし(ケータイなどなかった)、体に触れることなどは手を繋いだ…ような気もするがなかった気もするという何ともクリーンでピュアな付き合い方をし、私の歴史の中では数少ない美しい思い出となっている。

思い返すとなんというバカなのだろうと思うが、これが私の青春の始まりだった。

…ホントにバカだったな、とつくづく思う。
続きはまた、日をおいて書こうと思う。