こんばんは。柊です。
2013/6/7(金)、ネットエージェントさんが、国際的なサイバー戦に関する研究機関「サイバー戦略研究所」を発足させました。
http://cyber-strategy.jp/news/20130607.html
そのニュースでは
> 国際サイバー戦、サイバーテロ等に関する先端技術研究活動、 サイバー戦における攻撃および防御、
> 無効化等に関する先端技術研究活動を推進し、 その活動を通じて国家の安全に寄与していきたいと
> 思っています。
とあります。
また、活動内容 として、攻撃を実施している人物の分析やサイバー攻撃手段の開発、人材育成などが記載されており、国のスパイ機関か何かかといった感じです(笑)。
「攻撃手段の開発」と明示的に書かれていると、個人的にはちょっと「ん?」と思ってしまいますが。
まぁ、(サイバー攻撃ではなく)サイバー戦争に対して活動していくと宣言している点、民間セキュリティ企業が国の安全に寄与することを大きく打ち出した点、特筆すべきかなと思います。
アメリカでは、国家安全保障局(NSA)と連邦捜査局(FBI)が、インターネット企業9社から情報を収集していた件が盛り上がっているようです。
http://mainichi.jp/select/news/20130607k0000e030182000c.html
インターネットが安全に使えるようになる日は、当分来なそうですね…。