2022年1月。

 

 

先月の先生直々の不妊セミナーを受け、

今後の自分たちの治療方針についてもかなりクリアになった。

 

不妊セミナーを受ける前は、

・もう人工授精はせず、最初から体外(顕微)授精にトライしてもいいのではないか

・今の自分が一番若いのだから、少しでも早く可能性の高い手段に着手した方がよいのではないか

そんな考えが頭に浮かび始めていた。

正直、はやる気持ちがどんどん前へいっていたような感じ。

 

でも先生からは、

「精液検査は以前の男性不妊専用クリニックで受けたのみなので、検査を兼ねてもう一度人工授精をやってみてもいいのでは?」

とのご提案をいただき、

なるほど、それは確かに凝視電球

(一か所でしか検査はしていないし、精液の状態は変わるというし、ここで一度人工授精(というか精液検査)をして結果が芳しくなければ心置きなくステップアップできる)

と思った。

 

そんなわけで1月、

今度は無事に(前回の失敗を活かしw)人工授精を実施。

 

当日の朝からの流れはというと…

①当日朝に採取した精子を、人肌の温度から冷まさないよう服の中にしまいこみクリニックへGO

②受付で精液を渡し、私は診察室へ

③いつもの検査とほぼ同様

 

おお~、なんと一瞬。

普段の超音波検査との違いを全然感じなかった。

 

手技完了後、先生とは精液検査の所見と今後についてお話。

 

・今回の人工授精でもし妊娠していたら、1/28以降に再診となること

・精液の状態は正直あまり改善されていないので、人工授精は厳しい

・この数値だと、やはり体外ではなく顕微になる可能性が高い

・もし顕微にステップアップするなら、次の生理開始後3日以内に受診が必要(ここからがいよいよ未知の領域へ…)

・まだ年齢も若いので、4月の保険適用を待っても遅くはないと思うのでスタートタイミングも検討余地はあるのでは?

 

などなどのお話をいただいた。

ただ、私の中では今回の人工授精にはほとんど期待をしていなかったので、

既に次の生理開始後から不妊治療をスタートしようとほぼほぼ決意は固まっていたのだった。