2021年10月初頭。

 

 

いよいよ排卵日が迫り、人工授精当日に。

幸い土曜日に実施することがきまっていたので、

朝9時にクリニック予約をし朝から夫へ人工授精の流れを簡単に説明。

※注:一部具体的な説明含む

 



 

クリニックの看護師さんから受けた以下の説明を夫に伝える。

・専用の容器に精液を採ってほしいこと

・容器にダイレクトに精液を入れる必要があること(別容器から移し替える等はNG)

・容器は大きめだけど、精液でいっぱいになることはまずないので、少なく見えても問題ないこと

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

そして夫から手渡された容器の中を見ると、

めっっっっっちゃ少ない

 

え?え?え?

これで全部????

 

夫「全部じゃないよ、少しでも問題ないって言ってなかった?だから少しだけ採ったよ」

 

・・・・ガーンガーンガーンガーン

 

夫は、「容器がいっぱいになることはない、少なく見えても問題ない」

イコール

「精液を少し採取すればOK

という意味と取り違えたらしい・・・・

 

・・・・ガーンガーンガーンガーン

 

一回の射精で出た分は全量が必要だったことがちゃんと伝わっていなかった

 

ということで、今回の人工授精はおじゃんに。

※人工授精も体外受精も、基本的に最低2日以上は禁欲期間を設けて精子を採取する必要があるため当日の採りなおしも無効。。。

 

悲しくて気持ちやるせない気持ちいっぱいでクリニックに電話し、

今日はキャンセルさせて欲しい旨伝え、

…やりきれず気持ちのやり場がわからず…

ふて寝

 

仕事の合間を縫って通院した時間と手間。

かかったお金。

期待していた気持ち。

不妊治療にかける気持ち。

そして、責めるつもりはないけれど…夫の男性不妊が要因で治療を始めたこと。

そういうことの理解をどこまでしてくれているのかな?とか、

緊張感をもって本当に向き合いながら臨んでくれているのかな?とか、

ネガティブ大放出でしばらく口もきかない状態が続いた(夫は全く怒らない温厚な性格のため、私の一方的な冷戦だけど・・・)真顔

 

温度感もそうだけど、改めて一つ一つ丁寧に、懇切丁寧に、

次からは夫に対しても説明が必要であるとしっかり認識した事件。