こんばんは
ひいこです
本日、チビひいこ君の
放課後デイサービス終了の時間に合わせて、
児童相談所のケースワーカーさんが
デイサービスに行かれ
面談をしていただきました。
1時間半もの時間をかけて
しっかり怒り、指導し、話し合ってくれたそうで、
放課後デイサービスの方が
「今あなたがしなければならない事は何なの？？？」
とチビひいこ君に質問すると
「里親さんに謝る事です」
と返答したそうで、
放課後デイサービスの方が
チビひいこ君がきちんと謝罪するかどうか
見守る為に、一緒に我が家に来ていただきました。
チビひいこ君の部屋をまず見て、
食べかけのお菓子がそのままの事と
飲みかけのジュースが放置されている事を
指摘してくれました。
そして、デイサービスで
ケースワーカーさんと話した内容を
教えていただきました。
まず、テレビの配線の件を
里親さんが触ってないのに
堂々と嘘をついた事について
本人の見解を聞き、
指導していただいたそうです。
そして、私がチビひいこ君には
指摘していなかった件についても
本人の理由を聞き、
指導していただいたと聞きました。
その内容は、チビひいこ君が
我が家に来た時に
「朝食はパンが良いです」
と私に言いました。
私が、どんなパンを
いつも朝食で食べていたのか尋ねると、
「一袋に沢山入ったパンじゃなくて、一つづつ梱包された調理パンが良いです」
とチビひいこ君が教えてくれました。
そして、早速翌日から
ソーセージとチーズや、
ピザのパン等の調理パンを購入して
準備をしました。
しかし、チビひいこ君の部屋から
袋も開けずに賞味期限が切れた
私が購入してきたパンが見つかりました。
私は、まだ我が家に来たばかりで
好みが異なっても
はっきり言えなかったのだろうと思い
再度どのようなパンが良いか聞きました。
チビひいこ君は
「調理パンでも菓子パンでも良いです」
と私に言いました。
私は、翌日調理パンではなく
甘い菓子パンを購入して準備をしました。
が、数日後。。
封も開けられずに自室のゴミ箱に捨てられた
菓子パンを見つけてしまいました
そう言う事が重なり、
私がチビひいこ君と
信頼関係を築く事が難しいと感じた事を
デイサービスの方と
ケースワーカーさんが
チビひいこ君に伝えてくれたそうです。
他にも嘘の件は多々ありますが、
この程度にしておきます。。
そして、チビひいこ君は
反省したとの事で、真剣な表情で
私に、
「嫌な思いを沢山させてすみませんでした」
と謝罪してくれました。
私も、謝ってくれてありがとうと伝えました。
そして、デイサービスの方に御礼を言い
帰られるのをチビひいこ君と見送りました。
再び二人でテーブルに座って
お話をします。
私は、この機会に
と思い
「今まで言ってなかったけど、switch持ってるでしょ？？？何故隠すの？？？」
とチビひいこ君に尋ねました。
チビひいこ君は
「持ってないです」
と即答します。
私は
「オレンジ色のswitch持ってるの知ってるよ」
と言いました。
チビひいこ君は
「switchにオレンジ色はありません」
と言います。
「じゃあ、オレンジじゃなくてピンクかもね。色じゃなくてswitchを持っているか聞いています」
と私は3度目の質問をしました。
チビひいこ君は、真っ直ぐな目で
「持ってないです！！」
と逆ギレ
して返答します。
その瞬間に私がブチ切れました
雷を落としました
デイサービスの後に、時間外なのに
ケースワーカーさんまで来ていただいて、
チビひいこ君の嘘をついてしまう事に対して
1時間半も話し合って、
その後に、デイサービスの方が
一緒に家に来て謝罪していただき
先程謝って、もう嘘はつかないと
約束した後なのに、
早速裏切って酷いと言いました。
すると、今まで普通の顔で
座っていたチビひいこ君が
ポロポロと泣きはじめました。
そして
「switch隠してました」
と言いました。
何故、嘘をついたのか尋ねると
「今、僕は親と裁判中で、他の人と接触したらダメだと思ってるし、だから今スマホが持てないのに、ゲーム機で他の人と連絡が取れる事を知っているから持ってはダメだと思った」
と理由を話しはじめました。
ケースワーカーさんの話では
保護所を出る際には
スマホも持たせていないし
switchも持っていなかったそうです。
switchは何処で手に入れたか聞くと
「友達に借りてます。すぐに返します」
との事でした。
そして、デイサービスの方に
部屋の食べかけや飲みかけを
片付けるように指摘された件の話をしました。
「今からすぐに片付けます」
と言い、やはり片付けないままの
チビひいこ君。
先程号泣していたのは何だったのだろうと思い、
もう呆れ切った私は、
部屋の件は指摘すらする気にもなりませんでした。
仕事が終わって帰宅後に
すぐにデイサービスの方とお話をし、
チビひいこ君と話していると
あっと言う間に20:30
「もう、この時間から夕食の準備をする気にもならないから、外に食べに行こう」
と、チビひいこ君を誘い外に出ました。
そして、二人でトボトボと歩いていると
チビひいこ君が、
話したくはないであろう
自分の事を教えてくれました。
チビひいこ君は
小学生の頃からお母さんの財布から
お金を度々抜いていたそうです。
その度にお母さんに厳しく怒られてきましたが
やめられなかったそうです。
そして、前の里親さんの家でも
お金を盗んでしまった事、
家の中で火を付けてしまった事など
自分の口で話してくれました。
私は、
「デイサービスの方も、ケースワーカーさんもチビひいこ君の今までの情報があるから、今厳しく関わってくれているんだよ。今までの生き方ではダメだよって、今が変わるチャンスだよって言われている気がするよ」
と私が言うと、
チビひいこ君も頷いていました。
そして、私たちは
びっくりドンキーへ
怒られまくって号泣したチビひいこ君は
食欲が無いそうで
Sサイズのハンバーグを選択していました。
私は、久しぶりに怒り上げて
高カロリーを消費し、
お腹がペコペコだったので
ガッツリいただきました。
帰宅してから、もう一度
チビひいこ君に声をかけます。
「デイサービスの方に、部屋を片付けるように言われて約束したよね？？？」
チビひいこ君は
「これが全部のペットボトルです」
と部屋のゴミを出しながら、私に普通の顔で、また嘘をつきました。
私は、
「さっき、飲みかけのペットボトルもあったよね？？？」
ともう一度質問しました。
チビひいこ君は
「これで全部です」
と空のペットボトルを3本、私に渡します。
そして
「お風呂に入ってきます」
と逃げるように去ったチビひいこ君。
チビひいこ君の部屋には
案の定ペットボトルのゴミが、
あと4本も残っていました。
今日、嘘を付かない約束をしたのになぁ〜
と思いながら、凄く疲れ切っている自分に気付きました。
もう、怒る気力がないというか
呆れてしまっているというか。。。
結局、もうペットボトルの件は
触れずに1日が終わりました。。
また、エネルギーをチャージして
明日からも真向勝負で
チビひいこ君と向き合っていこうと思います。
そして、少しづつ
私自身がチビひいこ君を
信頼できるように、
良い関係が築けるように
なりたいなぁと思っています
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
また、お会いしましょう
ひいこ