ケアマネ資格は国家資格? | ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネとは一体、何者か?  柴口 里則のブログ

ケアマネージャーとは一体何者か? 
  介護保険制度が生み出した、このバカげた職種をぶった切る

 白澤政和という大バカ者が作りだした、「ケアマネジメント」という、バカげたお仕事。


 この「ケアマネジメント」という、何ともかっこいい名前のこのお仕事は、実は、誰にでもできる仕事ではない。


 医師や看護師のように、いわゆる「業務独占」の資格が必要だ。だから、ケアマネは、この「資格」がないとできない「崇高なお仕事」なのだ。


 しかしながら、この資格を取るには、高校生の学力でも充分であることは、過去にお話ししました。




 問題なのは、この資格が「国家資格」なのか否か?の点。


 資格証の発行者は、実は、都道府県知事名なのだ。つまりは、県単位の資格なのである。


 では、高校生でも受かるこの「資格試験の問題」は、都道府県によって違うものなのか?・・・といえば、


 その試験は、毎年、同じ日に全国一律の問題で実施される。そして、厚労省よりその統計データが発表される。


 そして、試験実施の実務を取り仕切るのは、都道府県単位の社会福祉協議会。


まとめると、


 試験の総元締めは厚労省。


 資格を発行するのは、都道府県。


 試験実務を仕切るは、都道府県社協。


 何となく、仕事の役割分担が整理されている感じがするが、何とも、わかりずらいしくみ。


 もっとも、ケアマネのお仕事の意味不明の存在意義を考えたら、それもありでしょうか?


 その意味不明のこの仕事をさせる資格の権威を、国、都道府県など、「誰が、権威づけをしても、中身が空」であることには変わりがない。


 実際、この「国家?」資格をもっている人は、たくさんいる。高校生でも合格できる内容ですから、当然です。

 

 だれでも持つことができる資格が、国家資格であろうが、都道府県資格であろうが、どうでもイイことだったか?


 退屈な議論におつきあいいただいてありがとうございました。