居宅サービスでの話。
利用者は、サービスが始まる前に「サービス計画書」なる書類を渡されて、ケアマネ控え分に印鑑を求められる。しかし、それは、計画書ではなく、サービスを利用する「理由書」である。
もともと、利用者はサービスの内容をある程度知っていて、デイ、ヘルパー、あるいはレンタルを自らの希望で利用を開始する。
わからなければそれぞれのサービス事業所の窓口や営業の担当者が懇切丁寧に説明してくれる。
この時点で、ケアマネの存在意義、ゼロである。
その後、利用者は、デイ、ヘルパー、レンタルなど、それぞれの事業所さんと、仲良くお付き合いをします。
サービスの内容が変わると、デイなどのサービス事業所から電話がかかってきて、再び、その変更に合わせた、「サービス計画書」を作成する。しかし、それは利用者がサービスを変更した「変更理由書」でしかない。
サービス利用理由書をつくるだけなら、それぞれのサービス事業所で作れるはずであるが・・・。
ごみになる書類・・・。これが、サービス計画書であり、サービス理由書であり、これを作っているのが、ケアマネさんである。
さぞかし、お辛いでしょうに・・・。