とにかく、あれだけさんざんブーブ文句たれていた訳だし、そんな部署から解放されたなんて、それはさぞかし喜ばしいことだと思いきや
彼女は再び、鬼瓦のような顔をしてわたしに言うのです。
「もう最悪なんだけど!やってらんない!」

ですと・・・苦笑
まぁ、わかりきったことではありますが、結局、彼女はどこに行っても文句ばかりなんですよね。
おそらく、彼女が満足できる場所なんて、どこにもないんじゃないかと思います。
なぜならば、やっぱり悪いことにしかフォーカスしてないから

なぜならば、やっぱり不幸自慢が大好きだから

なぜならば、やっぱり幸せになりたくないから

今回の愚痴を聞いても、やっぱり確信してしまいました

きっとそんな彼女は、トコトン最悪な環境に置かれることで、今まで自分がいかに恵まれていたかに気づくのではないだろうか・・・。
いやいや、そんな彼女のことだから、それさえも気づけないかもしれないね。
もしかしたら、宇宙は彼女がそこに気づくまで、どんどん状況を悪化させるかもしれないから
早いとこ、どんな状況の中でも感謝出来ることがあることに気づいて、食い止めて欲しいと思いつつも
今の彼女がそれを理解するなんて到底あり得ないし
悲しいかな、いつも誰かのせいにするばかりで、不満にしかフォーカスできない人なので
わたしが助言したところで、今度はわたしが敵対視されることは目に見える!笑
だからこそ、ありのままの彼女を受け入れながらも、彼女の愚痴はスルーしつつ笑、そっと見守ることにしたみなみなのでしたっ
