しかし、今年は誰にもお祝いしてもらうつもりはありませんでした
誰とも約束はせず、ひっそりとやり過ごそうと思っていました。
そうしたところ、たまたま誕生日の日に、お知り合いの方がセミナーを開催するとのことでお呼ばれをし、ちょっと気になったので行ってみることにしたのです。
当日は、会場に着いた早々、誰でもいいのでペアを組むように言われました。
周りを見渡すと、可愛らしい女性とパッと目が合い、必然的にペアになりました笑
ワーク中には、自分を振り返る時間があり、わたしはしみじみと思ったことがありました。
そう言えば、今日はわたしが産まれた日でもあり、母親がわたしのために、お腹を痛めて産んでくれた日でもあるんだな。
毎日、何気なく生きているけれど、ご先祖様や、わたしを産んでくれた両親に感謝しなければ・・・と。
そして、ペアになった女性とは、やたらと共通点が多かったのも不思議でした。
そして、セミナーもお開きになり、二次会の参加者を募っていたのですが、わたしは終電がなくなりそうだったので帰ることにしたのです。
すると、ペアになった女性も急いで帰ろうとしていたので、わたしも彼女に続きました。
そして、出入り口で彼女はパッと振り返ると言ったんです。
わたし、今日、誕生日なんです！！！
（ええー！？てことはわたしと一緒じゃん！！）
すると、みんながこちらに向かって言うのす。
お誕生日おめでとーーー！！
て・・・。
しかし結局、わたしも誕生日だということは言えなかったのですが、まるで自分が言われいるような気分でした。
そして、ペアになった彼女は走って行ってしまったのですが笑
こんな偶然てあるか？？とひとり考えながら帰る途中、ふと思ったことがありました。
わたしにとって、もう誕生日はうれしくもおめでたくもありません。だからこそ、敢えて言わないことが多いのですが
もしかしたら、そんなわたしをご先祖さま達は不憫に思って、サプライズしてくたのかも？
最近、ストレスまみれで生きている意味もわからなくなり
時々、わたしなんて産まれてこなくてもよかったじゃん！なんて思ってしまうわたしに
あなたは価値のある存在だよ！産まれてきただけでも意味があるんだよ！と言ってくれている気がしたのです。
思えば、わたしが生きているのって、わたしひとりの力だけではないんだよね。
わたしの後ろには、両親と、そして何代ものご先祖様がいる。そんなたくさんの命を経て今のわたしがいるんだよね。
それだけでもものすごく尊いこと。感謝して生きなければ。この命を大切にしなければ
なんて、深いことに気づかせもらった誕生日なのでした。
ご先祖様、いつも見守ってくれてありがとうっ