前から気になっていた、群ようこさんの
『れんげ荘』を読みました。
45歳で実家暮らしの独身女性が、兄夫婦が実家に入ることを機に、会社を辞めて月3万円のれんげ荘に移り住み、無職生活を送るお話しです。
まさにこの本の主人公も、ストレスだらけの会社を辞めて、やっとほしかった自由を手を入れたというのに
旅先で出会ったおばさま達のように、なぜか自由を楽しめず
これでよかったのか?何かやらなきゃ!
などと、不安と焦りの毎日を過ごす日々が描かれていました。
やっぱり、人間てないものねだりなんですね笑
今に生きずに、過去や未来にばかり縛られている。
今に生きる大切はわかっているわたしでありながらも、なかなかできないものですね

それにしても、わたしも働かない生活がしてみたくなりました笑
といっても、自分の得意なことを生かして、ほそぼそと暮らしていきたい

アラフォーにもなって、未だに独身で将来を不安に思っているわたしには
この本はスッと入り込める内容で、なかなか面白かったです。
それに、続編もあると知り、早速、図書館で予約しました!
たのしみだなっ
