先日、買い物の途中で見知らぬおばさんが通り過ぎたと思ったら、突然、わたしの顔を覗き込んで言いました。
「みなみちゃんですよね?」と

しかし、わたしはそのおばさんを知らない・・・。
怪訝なわたしを察してか、おばさんは言いました。
「わたし、◯◯子!!!」と。
言われてみたら、確かに◯◯子。でも、言われなきゃ全く気付けない!!
なんせ彼女は化粧っ気もなく、白髪混じりの頭に、まるでモンペみたいな服装で、完全にどこかのおばあちゃんにしか見えなかったのです。
そう、◯◯子とは、小学校から大学まで一緒でした。しかし、若かりし頃のわたしは嫌とは言えない性格で、彼女にはそれはもういいように使われたので、全くいい思い出がありません

今のわたしだったらハッキリ断れるのに、あの頃はどうゆう訳か、自分の意見が言えなかったんですよね・・・

そう言えば、高校生にとっては貴重な千円も、結局、◯◯子はトンヅラして返してくれなかったことも思い出した!!
今のわたしなら返して!と言えるのに、当時のわたしは言えなかった。恐らく、それをわかってて返してれなかった気もするのです。
そんなこともあり、今さら話すこともないし、急いでいたこともあり、会釈してその場を去りました。
わざわざ声をかけてくれたのに、わたしって冷たいですかね?
しかし、彼女と過去の思い出話なんてしても、何も楽しくないと思えてしまう自分がいたのです。
もしかしたら、彼女は変わったのかもしれないけれど、わたしからしたらどうしても、当時の同級生達の悪口が始まるとしか想像がつかなかったのです。
だから、本当にごめんなさい!と思いつつ、逃げてしまいました・・・笑
それにしても、彼女の変わりようを見たことで、ショックを受けたことは言うまでもありません

自分はまだまだ若いと思ってたいたけれど、彼女を見たら、そんなこともないのかも?と、不安になってしまいました・・・苦笑
しかし、わたしは彼女が誰なのか全くわからなかったけど、彼女はわたしに気づいてくれたことは救い!!笑(てか、わたしはまだ白髪はない!!)
しかし、時の流れを感じてショックを受けたのと同時に、どうせなら
残りの人生もっともっと楽しく生きなきゃ!!
と、強く思ったみなみなのでした☆
そして、これから忘年会に行ってきまーす☆