進撃の巨人ファイナルシーズン完結編後半を先ほど視聴しました。
おまかせ録画で再放送された前半も合わせて連続で視聴しました。
今回はネタバレ有りで書きます。
読みたくない人はバックしてください。
ではいってみよう!
まず残念だったのは僕の予想通りの結末だったことですね(笑)。
完全な予想通りではないですけどエルディアを英雄にするのが目的っていうのは予想通りだったから結構がっかり。
だけどそれだけではなかった。
エルディアが英雄になろうと世界との争いはなくならないというのは考えてなかった。
あと僕の予想では最終回でリヴァイ兵長が獣の巨人を討ち取って死んでしまうものだとばかり思ってましたが違いましたね。
結末は大体予想通りでしたが内容は想定外が多かった……。
まず衝撃だったのが終盤。
コニーとジャンが巨人にされてしまった時は胸の中が真っ黒にされてしまう思いでしたよ……。
ピークと同じ気持ちです……。
これは無いだろ……っていう思い。
最悪を描いてきましたね諌山先生は……。
もちろん“つまらない”という意味の最悪を描いたで、はなく一番視聴者(読書)が衝撃を受けるものという意味です。
最悪の展開にしたら衝撃的でしょ!?っていう面白さですね。
面白いかといったら難しいですけどね(笑)💦
なんせ真っ黒な気分になったので(笑)。
最後はミカサがエレンを討ち取ることになるのは想定内です。
ファルコが飛べるようになったのも想定内。
だけどそこにアニがどう関係あったのかが分からない。
アニは飛べないから仲間達に協力しなかったワケじゃないでしょ(笑)?
飛べたら協力すんの(笑)?
どういう違い(笑)?
あとエルディア人とマーレ人がお互いに銃を向け合うシーンは涙が出ましたね……。
『もうやめろよ……人間がいつまでもそんなことやってるからアルミン達は今戦うことになってるのが分からないのかよ……。』という思いでした……。
マーレの隊長は分かっていたみたいですけどね。
だから隊長として、争うことを辞める決意をした者として場を収めたと。
なーのーにー最後はエルディア人に対して隊長の号令で一方的に銃を向けると。
争いはなくならないということを描きたかったのでしょうね。
決意したところで、学習したところで、結局変わらない。
そういうことでしょう。
だけどアルミンが理屈を以て場を収めました。
これからは争うのではなく対話をすべきなんだ、という暗示ですよね。
その後、エンディングの中でも人類は近代化し、争い続けている表現がありましたね。
現実でもロシアやイスラエルが戦争してます。
個人レベルの争いならやりたきゃやれば良いですが、戦争は違いますよね。
ガザ地区襲撃とか必要ありますか?
民間人まで襲撃するのは分からない。
進撃の巨人ってこういう問題というか、人間の愚かさを笑う漫画でしたよね。
争うよりも手を取り合った方がお互いに有益であることに気づけない奴はどれだけ馬鹿なんでしょう?
確かにウマが合わない反りが合わない相手というのはいるでしょう。
なら関わらなければ良い。
個人レベルならやりたきゃやれば良いと書きましたが本当はそれもやらない方が有益的です。
決して難しいことではないはずなのに何故人間は分からないのでしょうね。
だから僕は人が嫌い。
ブログは書きますが会話はあまりしません。
会話から始まる争いやイライラがあるからです。
だから最終的に銃を向けられたアルミンが対話を望んだのは素晴らしい決断なんですよ。
もちろん多くの国の多くの主導者は理解しているでしょう。
でもマーレ人とエルディア人みたいに、白人と黒人、アメリカ人とユダヤ人といった迫害はなくなりません。
そう考えたら日本人は比較的差別をしない民族ですね。
それでも人間嫌いですけど(笑)。
進撃の巨人を見て、そういう問題や迫害、差別に対して考えてしまいましたね。
この作品は単純に巨人と戦うファンタジー漫画であると同時に迫害や戦争について問うメッセージ性の高い作品でもありました。
ファイナルシーズン完結編後半を見終わってみて、感想は『やっぱり進撃の巨人は面白かった!』でした。
だけど残念だったのは結構予想通りの結末だったことかな(笑)。
これ……もしかしたら……ベルセルクも予想当たってるかもしれない(笑)💦
だからベルセルクはやっぱり予想書かないでおきます💦
仮に当たっていたらアウトです。
以上!
進撃の巨人! 面白かった!!
最高だった!!
ありがとう諌山先生!
ありがとうアニメスタッフの皆さん!
ありが……いや、NHKにだけはあんまり感謝はない(笑)。
追記
ピークとDr.STONEのコハクが同じ声優さんであることに今回初めて気づきました(笑)。