個人的な武藤敬司引退記念“LAST LOVE”⑧ | 秘意と無課金な日々

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昨日、武藤敬司引退記念興行がABEMAで無料放送されました。
もちろん視聴しました。
これね……ブログにしましたけどまだまだ言いたいことがあるので再度書きます。
てゆーか書き忘れたから再度書きます(笑)。

あの日の興行、重要な試合はいくつかありましたよね。
その一つがNOSAWA論外選手の引退試合!
これは良かったですね。
本人も言ってましたが、インディーからキャリアをスタートさせた選手が東京ドームで引退試合というのは夢があります。
試合開始直後からNOSAWA選手が足を引きずっていたのが非常に目立ちましたね。
普通の試合でしたが最後は普通ではなかった。
石森選手に対し、NOSAWA選手が膝をついて両腕を広げ、『こい!』というアピール。
ただ技を受けようとしている感じではなかった。
なんせ助けに入ろうとしているMAZADA選手を制止した上で石森選手に『こい!』ですからね。
石森選手は何かを感じ取ったのでしょうか?
その顔は涙に歪んでいます。
アピールしてから渾身の一撃を叩き込んだ石森選手。
NOSAWA選手はそのまま3カウントを聞くこととなりました。
事態を飲み込めない会場のファンは『えええええええ……!?😱』ってなります。
でもすぐに気づく。
というか理解する。
NOSAWA選手は石森選手にトドメを差して貰ったのだと。
それに気づいた石森選手は涙を流していたのだと。
かなり短い時間、そして突然の決着だったから場内は騒然ですよね。
だけどとてもドラマチックで、良い引退試合だったんじゃないかなと思います。
強く印象に残りましたもんね。
ファンがすぐに察することが出来ず、『ええええええ!?』って言われてしまったのが余計でしたが、個人的にはレスラーとして最高の幕引きをしたんじゃないかと思います。
このあとの武藤選手の引退試合に勝るとも劣らないエンターテイメントだったのではないでしょうか?
思えば全日本プロレス参戦時代。
泥酔したNOSAWA選手が昼の興行を寝過ごしてしまったことで全日本プロレスは一部対戦格闘カードを急遽変更するという大事件がありました。
そして新日本プロレス参戦時代。
巡業先でやっぱり酒で酔っ払い、タクシーでトラブルを起こして新日本プロレスに契約解除されるという大事件も起こしました。
NOSAWA論外選手……ホントどうしようもない……。
顔だけ見たら面白い人に見えますけど、あの人多分けっこう怖いタイプの人だと思うんですよね(笑)。
僕の勘がそう言ってます。
素行の良いツラには見えません。
だけど!
それでもNOSAWA選手は僕みたいに武藤敬司をずっと追いかけてきたファンからすると重要な選手でした。
武藤選手の試合を見ると、そこにはNOSAWA選手もいることが多かった。
そんなNOSAWA選手も武藤選手と共に東京ドームで引退……。
なんかジーンときますね……😭
どうせなら武藤選手とタッグ組んで二人同じ試合で引退しちゃえば良かったのに!
終わってみるとそんなやり方もアリだったんじゃないかと思ってしまいます。
そこはさすが自分が目立つことしか考えない武藤敬司ですね(笑)。
そういえばNOSAWA選手も武藤選手同様、10カウントゴングをやらなかったですね。
もしかしたら今後は10カウントゴングをやらない引退試合というのが恒例になるかもしれません。
例えば数十年後、棚橋選手や諏訪魔選手が引退する時、武藤選手の真似して自分達も10カウントゴングやらない!なんてことになるかもしれません。
棚橋選手がやったら他の選手もやるかもしれません。
そうやって10カウントゴングが廃れていくのかも?
そうなったら武藤選手は最後の最後までプロレス界に影響を与えたことになりますね。
引退試合の有り方まで変えてしまうのだから。
そうなるかは分かりませんが。
そして最後。
勝ったのにガックリ肩を落として帰っていった石森選手も印象的でした。
全然知らないんですけど石森選手とNOSAWA選手はどういう間柄なのでしょう?
トドメを差すのに涙するほど深い関係なのでしょうか?
僕の知る限りでは彼らに接点はないんですけどね。
単純に自分が一人のレスラーのキャリアを終わらせることに涙していたのでしょうか?
だとしたら石森選手!
良い奴だなっ!!👍

あとは全日本プロレスvs金剛の対抗戦!
実はこの対戦カード! 武藤選手の引退試合の次に注目していた試合です!
宮原選手と中嶋選手の激突? 残念ながら多くのファンが注目していたであろうその部分は個人的にはスルーです。
ハッキリ言ってしまうと、今の中嶋選手と宮原選手を比較すると宮原選手の方が明らかに上と見てます。
それこそセミファイナルのオカダvs清宮戦と同じ。
宮原選手の全日本プロレスでの立場であったりファンの支持率はもはや中嶋選手を超えています。
だから兄弟弟子対決という面白い図式ではありますが、面白い図式とは感じない。
では僕が何を注目したかというと全日本プロレスの選手達がNOAHのリングにどれだけの爪跡を残すのかです。
だけど内容は期待したほどではなかった。
諏訪魔選手がイマイチでしたね。
新日本プロレスのリングで中邑&オカダとタッグで激突した時の諏訪魔選手は異常な強さだったじゃないですか!
二人まとめて場外でボコボコにしてましたよね。
中邑選手とオカダ選手をまとめて一人でボコボコに出来る選手なんて他にいますか!?
見たことありますか!?
あんなこと出来るのはブロック・レスナー選手かボブ・サップ選手か諏訪魔選手だけですよ。
逆に中邑選手とオカダ選手からしたら戦術的後退のつもりだったのかもしれませんが、それではダメです。
あの試合は完全に諏訪魔選手が目立った試合でした。
だから諏訪魔選手の勝ちだと僕は思います。
だからNOAHのリングでNOAHの選手達と戦う諏訪魔選手はどうなるのか?
当然同じものを期待しましたよ。
一人で暴れてNOAHの選手達をボコボコにする諏訪魔選手!✨
『どうだNOAH! 全日本の諏訪魔はスゲーだろ!!✨』と思いたかったのですが実際はそんな凄くなかったですね(笑)💦
もっと諏訪魔選手らしく暴れて欲しかった。
それによく考えたら諏訪魔選手と宮原選手が組むって全日本プロレスを見てるファンからすると異常な事態です。
コイツら基本的にライバル同士です。
それが対NOAHに撃って出るための秘密兵器的なタッグチームとして試合に臨んだのだから凄い。
全日本プロレスを知らないファンからしたらこの二人が同じコーナーに立っていることがどれだけ凄いことか分からないでしょう。
ライバル同士が組んでNOAHのリングに上がるということは、それだけ全日本プロレスが本気だったということですよ!
なのに負けたか……(笑)。
ここはキッチリ勝って貰いたかった……。
他団体で勝ちまくってきた大日本の関本&岡林組みたいになって欲しかった……。
NOAHとは今後もあるんでしょうか?
諏訪魔選手にはもっと他団体でその強さと価値を見せつけて欲しいですね。

はい、今回はこのくらいにしときます。
てゆーか大体書きました(笑)。