武藤敬司の引退発表により、個人的なプロレスへの注目が高まってきました。
そこで久しぶりにファイナルファイヤープロレスリングをプレイしました。
素晴らしい完成度なのですがやはり物足りなくなってしまい、おもいきってキングオブコロシアムⅡを久しぶりにプレイしました。
エミュレーターでプレイしてますが、やっぱりキンコロⅡは良いですね。
発売当時はスゲーやりました。
多分、僕よりキンコロⅡをプレイしてる人は世の中にいないんじゃないですかね。
なんせ発売から7年くらい断続的にプレイしてましたから。
多分2011年か2012年くらいまでプレイしてます。
凄いでしょ?
さすがにそこまでやるとプロレス界も変わってしまい、ゲームのキャラクターも古くなります。
それが物足りなくなってそこからファイプロ・リターンズをやりはじめました。
ファイプロ・リターンズは2Dのゲームだったから表現力がイマイチ。
だけどその表現力の低さを逆手に取ったプレイが可能なんです。
どういうことか説明するとですね、当時は最新データのプロレスゲームをやりたいワケですよ。
野球やサッカーは毎年新しいのが発売されるからそれを買えば良いですが、プロレスはそうはいかない。
何年かに1回新しいのが出る感じ。
そうなると最新データによるプロレスゲームってあんまり出来ないのです。
そこに出てくるのがエディットモード!!✨
エディットモードは自分でレスラーを作成するゲームモードです。
普通なら自分で考えたオリジナルのレスラーを作るためのゲームモードでしょうが、僕はそれでファイプロ・リターンズにいない、またはファイプロ・リターンズのデータから変わってしまった実在レスラーを作成してました。
これで最新データを自分で作ることでファイプロ・リターンズを常に最新のプロレスゲームにしてました。
しかも簡単に作って終わりではない!
それこそ作成したい選手の試合中継を何度も見て、使った技やその使い方をメモし、さらには体型や肌の色、コスチュームなど出来る限り完璧に作成する!
そうやって一人一人拘りに拘り抜いて作成したキャラ実に700人以上!!(多分)
オリジナルレスラー枠を使いきりそうなとこまでレスラー作りましたよ!
もちろん日本国内のレスラーだけではない!
ROH、TNA、CMLL、AAA、そしてWWEに至るまで文字通り古今東西ありとあらゆる団体のレスラーを作りまくりました!
ファイプロ・リターンズにしても僕よりプレイしたユーザーはまずいないでしょう!
もう製品版として発売出来るくらいの内容です!
武藤敬司だって『武藤敬司はこうじゃない!』って思って自分で作り直しましたからね。
スパイクのクリエイターさんが作った武藤敬司より僕が作った武藤敬司の方が武藤敬司です!
いや、ファイプロだから武藤敬司じゃなくて俊藤剣か💦
とにかくこうやって自分でレスラーを作ることで自分の手で最新データのプロレスゲームを作ってました。
話しが長くなりましたが、これをやるには3DのキンコロⅡではダメでした。
だけど2Dのファイプロ・リターンズなら出来る。
表現力がイマイチだからです。
2Dのゲームだと、例えば同じ顔のレスラーがいても髪型が違う、体型が違う、コスチュームが違うなど顔以外に違いがあれば別のレスラーに見えますが、3DのキンコロⅡでは同じ顔ならどうやっても同じレスラーにしか見えません。
この曖昧さが逆に良かったからファイプロ・リターンズをやりはじめました。
あとシャイニングウィザードですね。
キンコロⅡのシャイニングウィザードってほとんどの場合、自分で相手を片膝ダウン状態に起き上がらせないとシャイニングウィザードにいけない。
武藤敬司が試合の中でそんなことしたことはない!
これどうしても気になっていました。
ファイプロ・リターンズなら相手が自分で起き上がるのを待ってシャイニングウィザード!という実際の試合に近いことができます。
それを往復三連発でやればナンチャッテシャイニング乱れ撃ちにもなります(笑)。
この辺からファイプロ・リターンズをやりましたが、そのあとWWEのレスラー作成のために中古で購入したエキサイティングプロレス6にもハマりました(笑)。
僕が知る限り、エキサイティングプロレス6で作った武藤敬司が一番武藤敬司でしたね(笑)。
これまた拘り抜いて作成しましたが、このゲームだけは起き上がりを待ってシャイニングウィザードというのが簡単に出来ます。
武藤敬司を使ってプロレスゲームやりたいならエキサイティングプロレス6で自分で作るのが一番!
何故かクリエイトモードに武藤敬司の技パーツが豊富ですからね。
シャイニングウィザードはもちろん、四の字固めやプロレスLOVEのポーズなど『どう考えてもこれ武藤でしょ!』っていうものが多数!
なら作るしかないでしょ!
WWEの選手達相手に戦う武藤敬司というのもなかなかプレミアムな感じがして面白い!
ここからはエキプロ6もかなりプレイしましたね。
エキプロは顔も自分で作れるから良かったなぁ。
そして現在!
最近では実機でゲームすることがメンドッサクなってしまい、スマホのエミュレーターでゲームすることがほとんど。
ファイプロ・リターンズもエキプロ6もやらなくなってしまいました……。
しかし!
そこで再びキンコロⅡですよ!
もうファイプロ・リターンズをエミュレーターでプレイしてまたイチからレスラーを作る気力はありません!
エキプロ6はあんまり動きません!
だけどキンコロⅡは僅か動きが重たくなることはありますが概ね良好!
それになんだかんだ言っても僕はこの時代のプロレスが一番好きでしたよ。
プロレスゲームに対する考え方も昔と今では変違います。
昔は最新データのゲームがやりたかったですが、新しくなればなるほど僕らが熱狂した時代の選手達は年を取り最前線で戦えなくなったり引退したりする。
かと言って若い選手達にはあんまり興味がない。
なら自分の好きなレスラー達が活躍していた時代のゲームをやるのが良い!
それなら最新データとか必要ない!
メンドッセェ作業もしなくて良い!
なんだか気づくとプロレスゲームに対する拘りがなくなってきました。
今、重要視してるのはシャイニングウィザードの動きが武藤敬司のそれと限りなく近いものですかね(笑)。
よく見たらキンコロのシリーズが一番近い気がします。
エミュレーターで動くのもこれしかないし……。
でもキンコロⅡは決して駄作ではない!
昔、ネットの書き込みでキンコロⅡはクソゲーみたいなのを読んだことがありました。
確かにそもそものゲームの内容というか、レスラー達の動きが独特ですよね。
気持ち、遅い感じもします。
だけどレスラー多いし技も豊富!
一人のレスラーがかなりたくさんの技を使えます。
ここはファイプロ・リターンズを超えますね。
辻アナウンサーの実況もあるし、プロレスゲームとして見たら最高傑作の内の一つです。
そんなキンコロⅡを久しぶりにプレイしてみると、やっぱり面白い。
観客満足度のシステムがあるとやっぱり熱い試合をしたくなります(笑)。
あのシステムは非常に曲者でしたね(笑)。
橋本と三沢もいるし、鉄人・小橋建太もまだ現役でした。
個人的にはVOODOO MURDERSがいないのは残念ですけどね。
でもスマホなんかでこれだけのプロレスゲームが出来るのだから十分です。
そういえば以前、スマホを買う前に『スマホなら色んなゲーム出来るのかな~』と思っていたことがあります。
ドラゴンボール、アクションゲームのファイナルファンタジーとベルセルク、そしてプロレス!
これらがスマホで出来たら最高だな~と思ってましたが……出来ましたね(笑)。
ドラゴンボールは最近Ultimate Fusion Green Warriorsというスゲーのを見つけました。
アクションゲームのファイナルファンタジーはディシディアデュオデシムが出来るし、ベルセルクはPS2のがエミュレーターでプレイできる。
そしてプロレスもキンコロⅡがエミュレーターでプレイできる。
僕のスマホはゲームに関しては完璧じゃないですか✨
欲を言えばファイナルファンタジーはディシディアみたいな対戦格ゲーじゃなくてアクションRPGみたいのがやりたかったんですけどね。
海賊版とかそういうのがあると良いのですが、どうやらそんなもんないみたい。
まぁディシディアデュオデシムでも十分ですけどね。
こんな感じで完璧なゲーム機になりました僕のスマホ(笑)。
あとはキンコロⅡやりながらYouTubeで武藤敬司の昔の試合とか見ながらプロレスに浸ろうと思います。
そういえば最近プロレスのDVDやBlu-rayって発売されてるのかな?
武藤敬司の引退記念で武藤敬司名勝負コレクションみたいなDVD出たりしないのかな?