今朝、ベルセルク映画三部作のラストを視聴しました。
こないだ見たエピソード2まではあんまり良い作品とは思えなかったですが、今回見たエピソード3もやっぱりあんまり良くなかったですね……。
この映画三部作の評価ってどうなんでしょう?
評価高いんでしょうか? 低いんでしょうか?
個人的には低いです。
申し訳ないんですけど作画監督の人かな?
こういうシーンにする!ってことを決めてる人がダメだなぁという印象。
若い人が決めてるんでしょうか?
なんかベルセルクを理解してないっていうか、原作読まずにアニメーションを作ってないか?って思います。
ジュドーの最期はあれじゃダメですよ……。
あれは原作通りにやらないと何も伝わらない。
映画のラストもダメ。
ガッツが死霊達と戦いながら『これが開戦の狼煙だ!』とかなんとか叫んで復讐を強く決意するじゃないですか。
そこもまさかのガッツ無言……。
あれじゃベルセルクの物語がここで終わるのか続きがあるのか分からない感じ。
最後の最後にガッツが装備を整えて旅立つシーンが出てきますが、それは復讐に旅立つのか傭兵稼業に出掛けるのか分からない。
エピソード3になるとベッドシーン的なものも多く出てきますが、男が腰をカクカクさせてるシーンは非常に滑稽。
ああいうのももっと見映え良く描けたはずなのに……。
どう考えても日本テレビが過去に放送した剣風伝奇ベルセルクの方が優れています。
となると10月から放送予定のメモリアルエディションも不安ですね……。
映画三部作を30分区切りにしたものでは全然ダメです。
新作カットも出てくるとのことですが、その新作カットはかなりのボリュームが必要だと考えます。
さらにはシーンの改修も多く必要。
もちろん映画の優れていた部分もあったのだからそういうところを活かしつつ追加・改修をしてもらいたいですね。
優れていたとこはやっぱりラストのシーン。
死霊達に囲まれて驚くガッツの前に髑髏の騎士が現れ、生け贄の烙印の説明をした上でガッツに剣を貸してくれます。
借りた剣で死霊達をぶった斬りながら先述の『これが開戦の狼煙だ!』になるのですが、映画だとガッツが剣を借りるのではなく髑髏の騎士から剣を奪って死霊達と戦い始めます。
この方がガッツらしくて良かったと思いますが、セリフが全くないままひたすら戦ってるのは違いますね……。
この映画はこういう重要なシーンを何故か差し替えるから失敗するんですよね。
メモリアルエディションの監督さんにはこういう失敗をしないよう気をつけてもらいたいですが、いかんせん既に映像として出来上がっているものを編集する感じでしょうからまぁ無理でしょう。
編集したらかなり多くを作り直すことになります。
そしてこのメモリアルエディション放送期間中にベルセルク42巻が発売日になる臭いですね!
ナイス商業戦略(笑)!
確かに42巻がどれだけ売れるか、どれだけ注目されるかで今後のベルセルクが変わってきますよね。
なら販促は必要!
だからアニメ放送はナイスです。
だけどなぁ……内容がなぁ……。
これやるならTOKYO MXでも剣風伝奇ベルセルクを放送した方が制作費掛からなそうだし良かったんじゃねえかと思うのは僕だけでしょうか?
まぁ今のベルセルクと剣風伝奇ベルセルクでは声優さんがほとんど交代になってますからね。
同じなのはナレーションと……あとゴッドハンドの一人が同じ人でした。
それだけ違うと剣風伝奇ベルセルクではダメかなぁ💦
とにかく映画三部作は個人的にはあんまり良くなかったのでメモリアルエディションは出来ればもっと良いものにしてもらいたいですね。
あと今回からブログテーマにベルセルクを追加しました(笑)。
今回が初投稿!
原作読んだ感想やアニメを視聴した感想とかを書いていきます。
ベルセルクファンの方はあんまり読まないでください(笑)。