ドゥルアンキとギガントマギア | 秘意と無課金な日々

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最近またベルセルクにハマっておりまして、PS2のベルセルクを今日で3度目のクリアをしました。

しかし残念ながら原作者先生が去年亡くなってしまったので漫画のベルセルクは続編はないのかなと思っています……が!

そこで原作者・三浦健太郎先生が描いていた別の漫画をGoogleブックスでちょっとだけ読んでみたんです。

まずはギガントマギア!

この漫画は三浦健太郎原作となっています。

原作……ということは画は描いてないということでしょうか?

作者なのかよくわかりませんが、一番大きく名前が掲載されているのはスタジオ我画という名称。

これって三浦健太郎先生のアシスタントの方々でしょうか?

だとすると三浦先生がストーリーを考えてアシスタントの方々が画を描いたのでしょうか?

読んでみると、ていうか見てみると画は全然ベルセルクに見えます。

三浦先生が描いたのではないのでしょうか?


続いてはドゥルアンキ。

こちらは三浦健太郎とデカデカと作者名が書かれているので三浦先生が描いた漫画でしょう。

サンプルを読んでみると、ていうか見てみるとこれまた完全にベルセルクの画です。

いや、ギガントマギアより僅かベルセルクっぽい気がします。

表現悪いですが、ドゥルアンキの方が僅か画が気持ち悪いです。

それってベルセルクですよね。

ギガントマギアは僅かに画が綺麗な気がします。

あくまで個人的な感想です。

描いた時期が違うから画力に差がある、とかそういうことかもしれない。

だけどギガントマギアを描いたのがスタジオ我画、つまり三浦先生じゃないとすると、スタジオ我画の方々ならベルセルクの画も描けるのではないでしょうか?

ここで1つ、ベルセルクのコミックス最新41巻の最後に書かれていた編集部のコメントを紹介します。

書かれていたのはベルセルクの今後については未定ですという文言。

これ気になりますよね。

だって作者先生は亡くなってしまったのだから未定も何も連載不可能じゃないですか。

それならハッキリとそう言うしかない。

なのに未定なんですよ。

つまり裏を返せば何らかの方法で連載するかもということですよね。

先述通り、スタジオ我画の方々ならベルセルクを描けるのかもしれません。

問題はストーリーですよね。

物語がどうなるのか? キャラクターそれぞれはどうなるのか?

もちろんどう完結するのか?

これらは三浦先生の頭と発想の中にしかないものですから、仮に作画の問題をクリアしたとしてもストーリーがおかしくなってしまったら元も子もありません。

しかし、もし!

もしもストーリーの細かい内容が三浦先生からスタジオ我画に伝えられていたら!?

例えばストーリーの書かれた台本みたいなものがあったりしたら!?

これらが揃っているなら連載続行も不可能ではないですよね。

それでも三浦先生の意図したものとは大分変わってしまうかもしれませんし、漫画って担当編集者の意向により『もっとこうしよう』とか『これではダメ』とか言われて作者は描きたいものと違うものを描くことになったりするらしい。

そうなると台本があったとしても無意味になるかもしれませんね。

でも可能性はあるのかなと思います。

そうじゃなきゃ今後は未定と言わず、『41巻を以て最終巻とさせて頂きます』とか言ったはずです。

もちろん『画はなんとかなるけどストーリーは……なんとかしよう!』という安易な考えかもしれません。

ベルセルクって白泉社のヤングアニマルという雑誌の主力漫画だったでしょうからね。

ベルセルクが載らないと廃刊ということも考えられます。

尤も、ベルセルクは休載期間も長かったので、廃刊になるならその間に廃刊になっていてもおかしくない。

もしかしたらそれはベルセルクの映画やゲームの収益などがあったからかもしれません。

少なくとも僕にはヤングアニマルはベルセルクありきに見えます。

だからベルセルクが連載終了してしまうとヤングアニマルにとっては死活問題かと思っています。

そうなると無理にでもベルセルクを連載する必要がありますよね。

その結果が、今後は未定という言葉なのかもしれません。

どうなるのかは全くわかりませんが個人的には、つまらなくても良いから完結して欲しいと思っています。

41巻出てからしばらく経つのでネタバレもクソもないでしょうから書いてしまいますが、謎の少年がガッツ達の前でグリフィス本人に変わり、その正体を明かしたところで41巻は終わりですよね。

ならそのままぶった斬っちゃえば良いじゃないですか(笑)。

謎の少年の正体はグリフィスだった! それを知ったガッツは剣を抜き、怒りに任せてグリフィスを斬り殺した!

ガッツの復讐の旅は終わった!

超つまんねー結末だけど41巻で終わるならこの方が良くないですか(笑)!?

それか42巻でコミックス一冊丸々使っていきなり最終決戦を描くとか……。

打ち切り漫画みたいになりますけど完結することは重要ですからね。

続きをまともに描けるなら連載を続けて欲しいですが、ダメなら無理にでも完結してもらいたい。

でも今後は未定ですからね。

連載が続く可能性があるなら、むしろ無理矢理の完結や41巻での完結よりそちらを期待します。

もちろん今までのベルセルクとは随分変わってしまうでしょうけど、もしかしたら今までより良くなったりするかもしれない。

ヤングアニマル編集部が連載続行を決断してくれることを祈っています!