京都・妙心寺の塔頭「東林院」に、
沙羅双樹の花を見に行きました。
いつも沙羅の花を愛でる会の様子は
新聞やテレビで見ていましたが、
初めていきまして、
めさめさよかったです!
平家物語の冒頭に出てくる
沙羅双樹。
ナツツバキ、梅雨ツバキの別名だそうです。
白い5弁の花が、
朝さいて夕方にはぽろっと、
ぽたっと、落ちます。
本当に落ち方が椿のようです。
美しい苔の上に
白い沙羅の花が落ちている様子が、
はかなくもあり、
ただ美しさに心が浄められます。
つぼみも椿のようです。
まだつぼみがたくさんありましたので、
これからも見ごろだと思います。
とても素敵な風景がありました(^^)/。
お堂の脇の方にも
ずらっと沙羅双樹が並んでいて、
下には瓦?でつくったような獅子のような
かわいい置物があり、
そこに沙羅の花が散って、
ちょうど首のあたりに乗っていました。
めさめさ、かわいらしいです(≧▽≦)。
はかない花ということで、
小さい花かと思い込んでいましたが、
椿のように質感のある花で、
日差しが強いとすぐに変色するそうで、
本当に白く美しい花が
緑の苔の上に落ちて美しく絵になるのは
ほんのいっときなんだと知りました。
お堂でぼっーーーっと座っていると、
心が安らぎます。
美味しいお菓子とお抹茶も
いただきました!(^^)!。
京都旅行の方には
おススメです!(*‘∀‘)