今年の正倉院展は面白いです!
(^^)/
毎年のように行っております、
奈良国立博物館の正倉院展。
明日までです。
確か明日は無料です。
奈良に行かれる方にはおススメです。
(≧▽≦)
即位記念ということもあり、
宝物が見ごたえがあります。
以下、メモ書きです。
(誤字脱字お許しください)
★赤漆文かん木御厨子。
天武天皇から伝わるケヤキの厨子です。
思ったよりちっさくて(高さ1メートルくらい)、
でも、木目と重厚感が素晴らしいです。
★紅牙撥瑠尺・緑牙撥瑠尺。
染めた象牙のものさしです。
こうげばちるのしゃくはよく見ていましたが、
緑のは初めて見ました。
★七じょう刺納樹皮色袈裟。
刺し縫いの袈裟です。
はぎれを接ぎ合わせ、七つの長方形のキレを
縫い合わせてあり、見事です。
★金銀平文琴。
金銀飾りの琴です。
表も裏も装飾が素晴らしいです。
★鳥毛立女屏風 6扇。
第一会場のハイライトです。
樹下の美人。
鳥毛ばりの屏風が、6扇勢ぞろいしました。
なかなか、圧巻です。
★礼服御冠残欠。
冠の残片が、山ほど!
第二会場の入り口に展示され、
細かな細工に、心をわしづかみです。
(*‘∀‘)金具ひとつ、ビーズ?ひとつ、
捨てずにどっさり保管されているのが、
すごいです。1000年以上も・・・。
驚きのひとことです。
★のうの御礼履。
聖武天皇が使われた可能性もある、
儀式用のくつです。
赤いフェルトがかわいらしいです。
飾り金具でしっかり装飾してあり、
そして、とても大きな足です。
★紺玉帯残欠。
玉飾りの革帯。
青いラピスラズリがはめこんである、
奈良時代のベルトです。バックルもあります。
★螺鈿箱。
上記のベルトを入れていた箱。
螺鈿の装飾のデザインが美しいです。
このデザインの一筆箋を買いました。
★紫檀金鈿柄香炉。
柄付きの香炉。
獅子の彫刻が乗っている、
ポスターやチラシにものっている、
あの有名な柄香炉です。
コンパクトで、しっかりした造りでした。
★金銅鳳形裁文。
鳳凰形の銅板のかざり。
80センチほどあって大きくて、
線刻が素晴らしくて、
手仕事の妙技に見入りました。
口に飾りをくわえたデザインがユニークです。
★金銅鎮鐸。
鐘形の風鈴。2種類くらいありました。
下にさがっている銅板の形が、
植物の花や葉のように広がっていて、
とても魅力的でした。
古代の装飾が、いちいちかわいいです。
大きな幡に取り付けられた風鈴だそうです。
どんなに美しい音色だったでしょうか。
★伎楽面 獅子。
伎楽の獅子の面です。
大きくでびっくりです。
頭に穴があいているのは、
耳というか角があったんですね。
隣に復元の面がありました。
極彩色です。目も口も大きいです。
★漆胡樽。
革袋形の水入れです。
木製の黒漆の容器が2ケ。
90センチほどあり、
「でっかい!」と思わず声が出ました。
(^^; 何度も写真で見ていましたが、
まさか実物がこんなに大きいとはと、
サイズ感のギャップに最も驚いた逸品でした。
★金銀花盤。
花形の脚付きの皿です。
銀製の大皿で、中央に、
花のような角を持つ鹿(花鹿)が
あります。皿は直径60センチほど
あって大きく、銀盤の花鹿がかわいいので、
黒山の人だかりでした。
四方を囲めますが、光ってうまく、
花鹿の顔が見えず、あきらめてほかの宝物を
見て回ったのですが、ちょっとすいた時に
もう一度花鹿を見に行ったら、
あらら!今度はしっかりお顔が見えました。
花鹿が顔を向けている方向からのぞくと、
お顔がよく見えて、細やかな線刻や、目も、
しっかりと、見ることができました。(≧▽≦)
花鹿は、造形物として、非常に神秘的です。
★子日手辛鋤・子日目利箒。
儀式用の鋤とほうきです。
儀式を大切にしてきた古代の
宮廷の様子がしのばれます。
とても面白いグッズです。
★黄絁。
納税された絹、あしぎぬです。
黄色というか茶褐色に染められた、
あしぎぬ。くるくるまきを少し広げてあります。
税です。「調」です。苅安で染められたようです。
遠江国(とうとうみのくに)という文字が
書かれてあり、現在の、
静岡県浜松市から納められたそうです。
★四分律。
光明皇后の御願経。
光明皇后が亡き父母のために
書写させた一切経、「五月一日経」の
うちの一巻。端正な文字です。
昔の紙や墨の文字がこのようにはっきりと
残っているのが、すごいし、不思議です。
以上、印象に残ったものを、
ざざざっと書きましたが、
ほかにもいろいろと、
興味深いものが多かったです。
バラエティー感もあり、
いつもより点数は少ないようでしたが、
その分ゆっくり、じっくりと、
見られました。
写真パネルでアップで装飾を
見たりできて、楽しめました。
今年は上野の東京国立博物館でも、
正倉院宝物の展示があり、
10月末に見に行きました。
東京では螺鈿の五弦紫檀琵琶や、
こまかい残欠のような展示もあり、
とても面白かったです。
今年はお江戸と奈良と両方が見られて、
古代の美意識と、
細やか、繊細な手仕事、
大胆、独創的な手仕事、
などいろいろと、堪能できて、
よかったです!(≧▽≦)
作る方もすごいけど、
1300年以上も保存、保管を
し続けているというのも、
すごいエネルギーだなあと
思いました。
奈良は明日までです~。(^^)/