交野市(かたのし)は、大阪府の北東部に位置し奈良県境に隣接する
小規模の市です。
いつもは、廃校、木造校舎巡りをしておりますが、
今回は木板吊り橋を訪れました。
その吊り橋は「星のブランコ」と呼ばれ、
「大阪府民の森」のほしだ園地にあります。
バスの本数も少ないため、車を利用する人々が多い中、
京阪電鉄私市(きさいち)から徒歩で向かいました。
(園地の駐車場までは約30分かかりました。)
起点となる場所がピトンの小屋という案内所兼休憩所です。
その向かいの広場には、クライミングウォールがあります。
絶壁以上に反り返った形状の壁を登っていく姿の挑戦者達を
見ました。
命綱を付けているとはいえ、高所恐怖症の小生にはとても真似ができない芸当です。
女性クライマーも数名見かけました。
吊り橋にまでは辿り着くまでは、迂回するように山道を登っていくので、
思ったより疲れました。。。
汗をかいた甲斐もあり、絶景を目の当りにできました。
延長250m、高さは最大50mあり、国内最大級の木板吊り橋です。
2本の主塔は35.2mあり、近くで見上げると、天空に聳え立つ大木のようです。
入口からは、終点が非常に遠く感じます。
中央辺りでは、吊り橋が風に揺れて、思わず手すりを掴んでしまいました。
渡り切るまで長く感じました。
展望スポットからの眺めです。
山の向こうに第二京阪、枚方市街が見えますが、
靄がかかって京都市街までは見通しが利きませんでした。。。
えっ、こんな場所を渡って来たんだ、と誰もが感じるでしょう。
機会があれば、紅葉の頃に再訪したいと思います。