こんにちは―――
早速小説upします!
なお、題名にそこまで意味はありません
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n視点
俺の母親は俺が10歳の時に死んだ。30歳だった。
残された俺たち兄弟は親父のDVを受ける地獄の日々を送った。
~回想~
ゴンッ
和也「痛っ!」
父「なんで皿洗いにお湯つかってんだよ、水で洗えよ!
もったいねえだろーが」
n「す、すいません」
足を思い切り蹴られた。
冬なのになんでお湯使っちゃダメなんだよ。
母「あなた、和也に何するのよ!」
父「うるせーな、こいつがお湯で洗ってるのがいけねーんだろ!!」
バンッ
母「痛っ、和也、2階に智也と潤也連れて行ってて」
和也「分かった…」
ゴン、バン、ゴン
母「キャ――――――!ウッ…」
潤也「ま、たママ、が…ヒック、もうやだよ―――」
智也「このままじゃ、ママが、死んじゃうよ…ヒック」
和也「二人とも泣くな、ママは大丈夫だからな?」
こんな日がほぼ毎日繰り返されている。
いつからこんなことになったのだろう、いつから父さんが俺達に暴力をふるうようになったんだろ…
――このころの俺はDVのことに頭でいっぱいで、母さんの異変に気が付かなかったんだ。
続く