剣ヶ峰から見た鬼ヶ面山の壁

 

  清楚なヒメサユリの花言葉は、「忘れられない思い」とか。

 

1.日 時 令和6年6月19日~20日
2.目的の山 浅草岳(1,585m)前岳(1,568m)北岳(1,472m)  鬼ヶ面山(1,465m)南岳(1,354m)
3.メンバー 鈴木、檜山
4.行動概要

 浅草岳は、一昨年の7月1日に守門岳から転進して新潟県側のネズモチ登山口から登って以来だ。最初に登ったコースでもある。(97年5月10日) 登山口には田野倉駅があった時代である。これまで入叶津から2回、ネズモチ平から3回登ったが、初登以来2度目の只見沢コースである。当時の記憶を辿る懐かしい気分で登った。がしかし、大久保沢や熊の爪痕、剣ヶ峰の名称は初登の記録にも出ているが、現地での記憶は蘇らない。ただ鬼ヶ面山の雪に磨かれた大岩壁は相変わらず迫力があった。今回は、周回登山をしてヒメサユリに会いに行こうというありがたい誘いを受けての登山でした。鬼ヶ面山コースはヒメサユリがたくさん咲いているコースのようで、楽しみだったが、予想以上に鬼ヶ面山コースを登ってくる登山者は多かった。浅草岳山頂を目指さずにヒメサユリだけの探勝登山者が多いようだ。

 

○6/19(水) 阿弥陀寺ⓟ~只見沢登山口 205km(下道コース) 

 阿弥陀寺ⓟ15:20発===南会津町===只見町===19:00田野倉只見登山口(車中泊)

 下山予定口の六十里登山口(9kmほどの距離あり)に、事前に自転車を駐輪して置く。只見登山口には、綺麗なトイレのある休憩施設がある。センサーでいつでも電気が点くのはありがたい施設だ。

 

   ○6/20(木)  起床:4:00 天気:晴れ、暑い 歩行距離:12.4km   累計高度(+):1,903m

 只見沢登山口4:47------5:20大久保沢------6:00田野倉眺め-----6:33剣ヶ峰-----6:43鬼ヶ面眺め------8:20浅草岳8:38----8:55前岳-----北岳-----10:43鬼ヶ面山11:20------11:55南岳12:00------12:40鉄塔3塔------13:13六十里越-----13:38六十里登山口(自転車で車回収)===深沢温泉湯ら里(モンベル会員500円)===19:50阿弥陀寺ⓟ

 

登山口から見える浅草岳です。

 

綺麗な休憩施設でした。

 

只見沢登山から出発です。

 

仮橋を渡ります。

 

 

大久保沢です。最後の水場は細い流れでした。

 

 

熊の爪痕は初登時にもありましたが、ブナの木が成長のためか爪痕が分かりません。

 

 


 

 

少し登ると、田野倉湖が良く見えます。

 

 

雲海が拡がっています。

 

 

剣ヶ峰からの鬼ヶ面山です。

 

 

 

 

 

 

 

南岳の左側に、越後三山の駒ヶ岳と中ノ岳が頭を出しています。

 

 

 

ズーム!只見沢登山口が見える。

 

左手に只見町が見える。

 

山頂に着きました。

 

越後駒ヶ岳が遠く霞んでいる。手前は毛猛山塊の山々です。

 

目の前には守門岳が大きい。

 

これから向かう前岳には大きな残雪があります。

 

山頂にある佛堂?には、ここを住処とする大きなアオダイショウがいました。

 

山頂湿原にはワタスゲが。

 

 

鬼ヶ面山ルートを目指す。

 

北岳に向かう。

 

ヒメサユリロードが出てきました。

 

深く切れています。

 

振り返ります。

 

北岳へ。

 

 

北岳からの浅草岳。

 

右手のピーク鬼ヶ面山を目指す。

 

ヒメサユリロード

 

鬼ヶ面山到着です。浅草岳を目指さない五人ほどが休憩中です。

 

その後に来たパーティーもここが終了点でした。

 

南岳との間にもヒメサユリロードがあります。

 

 

蒲生富士が見えます。

 

 

 

南岳に着きました。

 

南岳からは、田野倉湖が手裏剣の十字に見えます。

 

最後の雄姿です。

 

大白川への分岐

 

 

六十里越です。

 

沢がありました。喉を潤しました。

 

六十里登山口に下山しました。登山口ⓟには28台が駐車されていました。

 

 

 

出会ったヒメサユリの花々です。

 


 

 

 

 

 

 その他の花々です。

 

ギンリョウソウ

 

ニガナ

 

ウラジロヨウラク

 

マイヅルソウ

 

グーグルでは、ヘビイチゴに似ているのですが…。

 

アカモノ

 

ツバメノオモト

 

ミツバオウレン