イワウチワの群生地として最近夙に有名となった横根山と毎年通っているカタクリの吾国山を、一日で廻ろうとする贅沢な?企画である。参加者は辛口と笑いの絶えないいつものメンバーである。故に、横根山の急登コースも難なく登り終えることが出来た。(それにしても、本当に急登の登山道だった。)

 太田の道の駅で8時30分に集合し、高萩の花貫ダムを目指して出発となった。

 参加メンバー=深作、鴫原、渡邊、富沢、檜山夫妻

 

                イワウチワは最盛期でした。     

 

◎横根山(389m)  歩行距離:3.1km       累計高度(+):352m

 =====9:10さくら公園P9:20-----10:32稜線・沼尻湿原-----10:50横根山11:03-----11:57さくら公園P12:05=====道祖神峠に向かう。

 

駐車場には、もう既に満車近くありました。さすが夙に人気の横根山ですね。

 

初めて下から花貫ダムを見ました。放水時には凄い人集りとか。

 

  急登コースを登ります。取り付いて直ぐに降りてきたパーティーがあり、急登なので、別のルートから登るという。どこにそのルートはあるのだろう?

 

確かに急登でした!でも、笑いの中で上を目指して登っています。

 

  出てきました!お目当てのイワウチワの群生です。みんなそれぞれのスタンスで写真を撮ります。

 

 

 

 

稜線近くに登ってきました。

 

横根山に向かいます。が、その前に沼尻湿原の水芭蕉がその分岐から直ぐのようです。

 

  久しぶりに水芭蕉にご対面しました。やっぱり大きな花(本当は花ではなくてホウ)が清楚な

白さですね。

 

 

  横根山山頂に着いて一枚!山頂には4~5名の方が休憩中。後から登ってきた方にカメラを押さえて頂きました。

 

  下山は、別のルートから下ります。このルートが登り始めて直ぐに転進したパーティーが登ってきたルートのようです。でも、こちらもなかなかの急登でした。

 

 

こちらのルートもイワウチワが満開でした。

 

 

 

 

もうすぐに開花しそうなツツジが1本だけありました。

 

途中から沢を渡って駐車場へ。これで横根山のイワウチワ観賞登山は終了です。

 

 

道祖神峠を目指して天真です!

 

  こちらのカタクリもほぼ満開です!時間的には午後の暖かい時間での再会でしたので、特有の反り返りも良い形ですね。

 

◎吾国山(518m)  歩行距離:1.9km       累計高度(+):222m 

  ======道祖神峠==14:00元研修センターP14:10-----14:32吾国山---カタクリ群生地---15:20-----15:35元研修センターP======16:? 太田道の駅

 

吾国山頂目指して出発です。

 

 

いつものように、拡がりのある群生地一杯に咲いています。

 

 

 

 

 

 

エンレイソウの群生地が確かに拡がっています。そこにはマムシグサもまた拡がっています。

 

  エンレイソウの花は、目立たない地味な花のようだ。しかし、上高地で見た花は白い花のエンレイソウで、結構目についたのだが・・・・。

 

 

 

「小宴はやりません」のラインが効いたのか、アルコール無しの小宴でした。珍しい!

 

 イワウチワとカタクリの観賞登山を終えての感想は、

 イワウチワは急登の尾根に植生するためか、思っていたよりも拡がり・群生地が狭いと思う。むしろ観賞登山をするならその容易さを考えれば盛金富士の方がベストと思う。ただし、今年は拡がり花付きが悪かったとの意見もあり断定までにはいかないが・・・・。来年に期待しよう!

 吾国山のカタクリには、いつもの感動が味わえた。期待どおりであった。ベストだ!