前のプログから続いています。



大手町から品川まで、植草は警官に尾行されています。



品川駅で逮捕された時の女子高生の被害者は特定されていません。



しかし、この事件は冤罪だとの見方をする人が多く、植草を支持する人々は多くいました。



副島教授によれば、植草のバックには、亀井静(現在国民新党代表と青木幹雄がいたと言われます。



二人は、竹中、小泉の経済政策に危機を感じていました。



竹中を大臣から引きずり下ろし、変わりに優秀な経済学者、植草をそれに当てようとしていたのです。



植草は竹中の280億円の不正を暴く本の出版を控えていたためにヤられたと副島は書いています。



「このままでは日本の会社の主なものは、全ての米国の会社になる。」
と植草は発言していました。



実際には上場会社の30%以上が米国と中国の資本となっています。



20数%の株の保有で会社の実権は握る事ができると言われています。



だから、現在の日本の株式会社の殆んどが既に米国と中国の会社になっています。



グローバル化とはこう言う事だったのです。



それに加え、郵政民営化によっても大量の金の流出が行われました。



田中康夫は新党日本の立ち上げの記者会見で、郵政民営化を暴露しています。



「新生銀行は、経営悪化で税金を1000億円入れました。」



「数年後に米国の会社に10億円で売りました。」



「年間100億円の利益を出しています。」



「これが郵政民営化です。」


その通りです。



この発言は生放送では流れましたが、後のニュースでは全てのカットされます。


新聞からも当然カットです。



全ての国会議員なら知っていて言えなかった事を何故田中は喋ったのか?



田中は発言の直後から、手足がもがれる圧力を受けたと書いています。



長野県知事の椅子もこの時になくなりました。



私は
「田中はテレビにだして貰えなくなるよ。」
と言っていましたし、その通りになります。



田中が殺されなかったのは、田中のバックに某国がついているからでしょう。



郵政民営化され、一番大きな金、郵貯の金は、ゴールドマン・サックス社を通じて流出しました。



メーソンのロックの手にある会社です。



小泉政権下で、何故大量の金の流出を図ったのか?



それは日本の米国支配の終わりを意味していたのです。



私は当時から、小泉の次は、小沢の民主党だと言い、中国の支配の始まりを言って来ました。



突然のように、日、中、韓の東アジアの経済圏に向けて動いていますが、既に小泉の時には決まっていたのです。



その流れを阻止しょうとしたのが、植草だったのです。



次に痴漢事件の真相を詳しく書きます。