とにかく最初は
体重も増えなければ当然動きも少ない。


やれる事と言えば
オムツ替えと体拭き、マウスケア。

この三つは
大体の時間が決まっていたので
これ以外、やる事がない!


ホールディングしかやる事ない!
次のステップとして
保育器のお引っ越しをするのが待ち遠しかったです。




でも、いざお引っ越しになると
あっと言う間でした。




その日はちょうど修正35週。

いつもの場所にちび姫はいなくて
探していると
『こっちこっち!』って
ちび姫担当の看護師さんの声。


だいぶ移動。
そしてだいぶ出世してくれてました。


何てったって
すでに午前中に
哺乳瓶で飲む練習をしたとの事。


そして、念願だった
カンガルーケアをさせてもらう事が
できました。


旦那くんともめたから
ジャンケンで勝って
カンガルーケア権利獲得したんだよ(笑)



『初めての抱っこどう?』なーんて
看護師さんに聞かれたけど
実は初めての抱っこは
経験済みだったんです。


前日、夜の面会時間
保育器の中で泣いて泣いて
暴れてどーしようもなかった
ちび姫。


『本当は夜は
保育器から出しちゃいけないしこの子はまだ担当の先生の
許可はもらってないんだけど‥』


お世話係の看護師さんが
たぶん泣き止まないし
一日中酸素も切ってるから
大丈夫だろうとの見方で
こっそり抱っこさせてもらったんです。


小さくて怖かったな。
頼りなくて大切すぎて本当に
怖かったです。

反面嬉しかったけどね(゚∀゚)





カンガルーケアは初体験。
抱っこしてるってゆうより
ちび姫と一体化してる感覚でした。

ちょっと不思議だったな。



そしてミルクタイムでは
哺乳瓶の練習を旦那くんがして
初めてづくしの面会は終わりました。



もちろん赤ちゃんの状態によるけど
35週って区切りみたいだね。





その後もしばらく
保育器にいたけど
ある日なぜか
保育器の中がからっぽで。

目の前にコットが置かれていて
そのコットで暴れているちび姫。



保育器の中だと
泣くようになっちゃったみたいで
特別にコットの用意をしてくれた
らしいです(笑)



好きな時に
抱っこができるようになって
旦那くんが
すごく喜んでいました。