ウェビナーってわかっていてもこちらが映ったらと不安で

カメラをポストイットで隠す皆さま、ご機嫌いかがですか。

 

結論から言います。

通いました。全てのお教室に。

 

これも母の狂気がなせる技。

大手塾の総合クラスの授業を受けていて、

 

あれ?うちの子体幹が…と思ったらすぐ体操教室へ駆け込み、

あれ?うちの子絵がアーティスティッ…と思ったらすぐ絵画教室へ駆け込み、

あれ?うちの子言動が…と思ったらすぐに行動観察教室へ駆け込みます。

 

するとちょうど良いことに、教室は空いている。

 

 

「お母さま、あと1席だけなら空きがあります」

 

 

あと1席だけの奇跡に何度遭遇したか分かりません。

 

 

私はきっと、あと1席の女神に微笑んでもらっているのだと思う。

 

 

危なかったわ~、あと1席だったわ~と即申し込みして帰ってきたら、最後。

気が付いたら週6でお教室通いのミラクルが発生します。

 

特にまだ志望校が定まっていないと、特に絵画は捨てられないと悩むかと思います。

 

我が家の場合は、年長夏に志望校を決めたので

それまでは全部通っていました。

 

あまり公には知られていないけれど、

お受験道を歩む母たちには有名な個人塾を教えてもらい、

門戸をたたいたこともあります。

 

とても素晴らしい塾で、ここに通わなかったら這い上がりお受験ができなかった

といっても過言ではないのですが、書けないのが残念。

(アメンバー限定記事にしたら、需要はありますか?)

 

当たり前ですが、絵画、行動観察など、1つの単元に特化している塾は専門的なので、

大手塾のいわゆる標準・ストレートを狙っていく授業とは異なっています。

 

例えば行動観察では、大手塾では「リーダー」になることを指導されることが多いかと思います。

 

その結果、

「一緒にあそぼう~」

と、全然遊びたくないのに棒読みで話す子どもが爆誕します。

 

また「光る受け答え」の指導もあるかと思います。

 

その結果、

「好きな魚はのどぐろです」

というギョッとする回答をする子どもが爆誕します。

 

 

個人塾では、

 

「リーダー」とは何か

何も目立つだけがリーダーではないこと、

 

光るとは何か

何も大きな声で人と変わった受け答えをすることだけが光るというわけではないこと

 

我が子ならどんなリーダーになれるのか

何が光るのか

そこを見極めて指導してもらったと、私は考えています。

 

なので専門塾に行ったことは、私は結果として良かったと思っています。

 

 

しかし週6のミラクルにハマったら最後。毎日息をするだけで必死です。

 

もはや何をしているのか、毎日の振り返りすらできず

母はコピーするだけが精一杯です。

 

子どもも疲弊していくし、

正直そこまで無理をするのは、年長の夏前まででいいのではと私は思います。

 

そこからは思い切って志望校対策にシフトしていったのが、

我が家にとっては転機だったように思います。

 

 

疲弊だらけのオールジャンル塾通いですが、意外なことも得たました。

 

「ここはジャ〇クの〇〇教室で行ったよね?ここは〇〇の〇〇教室」

 

子どもがお教室起点で駅名を覚える。

 

 

そのため、実際の受験ではそれを起点に駅名を簡単に覚えられるようになりました。

「今日はどうやってこの学校へ来ましたか?」の面接対策はばっちり。

 

 

 

そして最後に気が付いた事実。

 

 

 

あと1席の女神は、誰にでも微笑んでいる。