Marshall SC20H | ∠PANORAMA × 122

∠PANORAMA × 122

主にギター、食べ物など。

セリアトーンのケンタウルスクローンの次に試奏したのがこちら。







あのJCM800を20W出力で再現したアンプ。


JCM800系の音を求めていた時にSilver Jubileeを試奏して気に入り、2年程前にそれの20W版が出た時も気になっていましたが、800が出たということで試さずにいられませんでした。


キャビは1960BVで、まさに試したかった組み合わせ(シールドは私物のフリーザトーン製)。



まずはイコライザーをにし、プリアンプ控えめ、マスターはそこそこに上げる。





とても20Wとは思えない極太のクランチ!
5Wに切り替えるとコンプレッションが増して、音量がやや小さくなる印象。



新藤さんがラインハルト(JCM800系のアンプ)を使っていた時はBass…4、Middle…6、Treble…6くらいだった気がするので、それも試します。





確かにマーシャルは耳に痛いハイが出る…
テレだから尚更か。
Trebleを下げてみよう。
ついでにBassとMiddleも10に。







Trebleを0にしても籠ることはなく、むしろ丁度いいくらいかも。




出力が低い分、オリジナルJCM800よりは確かに扱いやすいです。
が、太さがありつつ噛み付くようなクランチが作れない。


プリアンプとマスターを上手く調整すれば理想の音が出るのかもしれませんが、試奏の短時間では追求できませんでした。
ブースター使えば変わるかな?


新藤さんは1987Xを使っていたこともあり、1959の小型版であるSV20も気になっています。
ジナパバさんも購入されていましたね。
1959はボリュームかつトーンがあまり効かないらしいので、むしろJCM800より音作りしやすいかも。




JCM800以前の、マスターを上げてこそ極上のトーンが出ると言われているアンプは、今の私には難しいです。
しかし使いこなせたら良い音で鳴らせるだろうな。


20Wのシリーズに限らず、これらの扱い方でアドバイスいただけると嬉しいです。