あのJCM800を20W出力で再現したアンプ。
JCM800系の音を求めていた時にSilver Jubileeを試奏して気に入り、2年程前にそれの20W版が出た時も気になっていましたが、800が出たということで試さずにいられませんでした。
キャビは1960BVで、まさに試したかった組み合わせ(シールドは私物のフリーザトーン製)。
まずはイコライザーをにし、プリアンプ控えめ、マスターはそこそこに上げる。
確かにマーシャルは耳に痛いハイが出る…
テレだから尚更か。
Trebleを下げてみよう。
ついでにBassとMiddleも10に。
Trebleを0にしても籠ることはなく、むしろ丁度いいくらいかも。
出力が低い分、オリジナルJCM800よりは確かに扱いやすいです。
が、太さがありつつ噛み付くようなクランチが作れない。
プリアンプとマスターを上手く調整すれば理想の音が出るのかもしれませんが、試奏の短時間では追求できませんでした。
ブースター使えば変わるかな?
新藤さんは1987Xを使っていたこともあり、1959の小型版であるSV20も気になっています。
ジナパバさんも購入されていましたね。
1959はボリュームかつトーンがあまり効かないらしいので、むしろJCM800より音作りしやすいかも。
JCM800以前の、マスターを上げてこそ極上のトーンが出ると言われているアンプは、今の私には難しいです。
しかし使いこなせたら良い音で鳴らせるだろうな。
20Wのシリーズに限らず、これらの扱い方でアドバイスいただけると嬉しいです。