心落ち着かないのは


モノのざわめきのせいだと思い

一生懸命片付けていた頃があります

いざスッキリと片づいた空間に



ひとりきり



舞い降りてきたのは


心地よさではなく



ちょっぴり さみしさに似た感情でした




おそらく


過去の私は


毎日が精一杯で


自分だけが苦しいと感じ


家族に対して不満を抱き

家族の中に


自分の存在・価値がみえない状態


つまり


心の居場所を見失っていました



部屋が片付けば心が落ち着くと思っていましたが


片付けても片付けても

何かが足りない

心地よく感じないのは


私が一番求めていたモノ・・・

それが


「スッキリとした空間」よりも


「心の居場所」だったからなんです



当時そんなことに気づく事もなく


ただ毎日を一生懸命に過ごしていました



淋しく感じていた・・・と言うと


私の家族が不仲のように思われるかもしれませんが


そんなことは全くなく


当時も平凡ではありますが幸せに暮らしていました


ただ


表とは違う心の裏の部分で


少しばかりですが


こういう


なんとも言えない淋しさという影があったのです



整理収納を意識し始め

心も一緒に整理するうちに

いつも後回しにしていた自分について考えるようになりました

「自分のことを知る」

弱い部分も認め

自分が自分の一番の理解者になる


段々と、自信を取り戻し、自分を好きになりました



そうして


ゆるやかな時間の流れの中


次第に


家族への不満は消えていました



今の私は

誰も居ない家で一人きり


穏やかな温もりを感じています


胸がキュんとする感覚に似た

胸がポッと温まる感じといえばいいでしょうか

家族への信頼心のような光の玉が

心(ハート)にあるのです

私は心の中でその光の玉と一緒に居るのだと思います






心の居場所があるということは


その空間において

一緒にいて安心・信頼できる人がいる・・・そういうことではないでしょうか



私の自由な解釈です



過去の私のように


片付けても


心地よく感じられない方がいらしたら伝えたいのです



心の居場所は、ありますか?


自分を見失っていませんか?




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