タイにきて一週間。
おそらく5年ぶりぐらいであろうタイ合宿に心も身体もようやく慣れてきた。
ツアーオブタイランドなどのタイのレースでタイには入国してたものの、こうやって生活しながら景色を見るのは久しぶりだ。
僕がタイ合宿に来始めたのは10年ぐらい前になる。タイ合宿のために作ったパスポートが今年期限をむかえる。
思えば、このパスポートでいろいろな国に行った、フランス、カメルーン、ブルキナファソ、インドネシア、タイ、ミャンマー、マレーシア、台湾、韓国、シンガポール、アメリカ、メキシコ、などなど。

タイに再び戻ってきて、感じることは、間違いなく経済成長をしているということ。
先日、チェンマイというタイ北部の街へ行ったが、若干割高感を覚えた。トゥクトゥクや屋台の値段、土産物、それからマッサージ。若干の値上がり。
そして、高級車グループによるツーリング。バイクツーリングなどは昔も見かけたが、高級車は初めて。ランボルギーニのガヤルドなどが複数で走ってた。
バンコクでもアウディR8を見た。
農村部にもコンビニや銀行、ATMが増えた。タンス預金だった農業を生業としてる方々に銀行預金が広まってるのかな?と感じる。
そして、コンビニによる価格統一。田舎の商店では、ジュースの缶に12と書かれていても、13バーツ請求されることがある。まぁたいした金額ではないが、不信感は感じる。チェンマイは外国人が非常に多かったし、英語も通じる。
こうやって外貨を稼いで発展していったのだろう。わずか5年あまりだが非常に大きな成長を感じた。

でも、変わって欲しくない「タイ」というのも心のどこかにある。
忙しいという理由でまたブログ更新の間があいてしまうとこだった…。

ただいま、集中して自転車乗ってます、明日まで頑張る。

iPhoneからの投稿

近年の日本自転車界の合言葉になりつつある、「地域密着型」チーム。
自転車界流行語大賞確定なこの言葉の通り、地域をテーマにしたチームが多くできている。

自分は競技の拠点はアメリカに置いているが、地元福岡に帰って来た時に、得た知識や経験を地域に還元する取り組みをしている。
実際、1月16日に長崎は島原の病院で講演会をさせていただくし、21日から2月20日までタイで合宿した後に、26日にはまた別の団体でも講演をさせていただく。
そんなことを、フェイスブックに投稿したら、「私の病院にも来てくれ」っていう知人からのメッセージをいただいた。

そんなこんなで、微力ながらも着々と活動していて、様々な方々に協力していただいている。
たしかに、そこでチーム員が6~9人ぐらいいれば、もっと大きな取組みも可能になるので、地域密着型チームは非常に地元に有益な存在だと思う。

特に、関東、関西などの自転車イベントが多く、愛好者も多いところでは仕事も多いと思う。
しかし、九州や福岡はまだまだイベントも少なく、その会場も密集していない、九州の各地で行われてるという感じだ。
福岡に僕のような活動をおこなってる選手はおそらくいないし、今のところ足りてないという感じはない、逆に僕が開拓しているという感じだ。

というわけで、福岡に地域密着型のチームができるのはまだ先かもしれない。
と、考えていたら、地域密着型個人の集合体でチームを作るのもありなんじゃないか?と考えた。
僕みたいな活動してる人間が九州各地にいる。鹿児島ではチャンピオンシステムの西園選手がイベントしたみたいだし、きっと九州各県にいるはず。
各県でおのおの活動しながら、人的協力が必要なイベント時は協力し、合宿でコミュニケーション、レースは基本的に現地集合。な感じのチーム。
昔のマルコポーロはそんな感じだったと思う。
選手はインターネット登録していて、UCIレースのときに召集される感じ。(違うかもしれないけど。)今のマルコポーロは拠点をヨーロッパにおいてそこを中心に活動してそうだけど。


まぁそんな感じでもアリなんじゃ?と思った次第です。