悪ふざけで、座ろうとした人の椅子を引いて大怪我を負わせたというニュース記事を見た。


10年前高校3年生で、座ろうとした時同級生から椅子を引かれて、背中とお尻と強打して病院に運ばれたという。


プロを目指す程の実力のあるバスケ選手が、この日を境に、車椅子生活を余儀なくされた。


その後、加害者はどうなったか判らないが、悪ふざけで人の人生を台無しにした責任は重い。


俺もふと、子供が家で弟の足を引っ掛けたのを思い出した。


当時、年長さん、下の子が年少だった。


幸い弟は柱におでこをぶつけて多少のたんこぶが出来たくらいだったので、大事には至らなかった。


子供はやって良い事と悪い事の分別が付かないから、先ず事の重大性を理解させて、それから絶対にやってはならない事であると懇々と真剣に教えた。


下手したら死ぬかも知れないんだぞと。


子供は理解したのかどうか判らなかった。

言われた事の状況把握が出来ないのと、想像力がまだ無いのもあったけど、真剣に諭す事で多少は判ってくれたと思う。


あれから3〜4年経つけど、同じ事を繰り返したのは1回くらいかな。


その都度叱ったけど、今はもうやらなくなったからとりあえず安心出来てるが、これからも色んな状況で𠮟るべきとこでは叱らないとならないなと思った。