田無 ひょうたん | 呑兵衛と酒と健康と

呑兵衛と酒と健康と

酒好き夫婦の飲み歩き日記です。呑む時は浴びる程酒を飲みますが、時々は健康にも気を使ってます。居酒屋、酒、健康などについて書いていきます。

田無での二軒目は一国さんから歩いて直ぐのこちら

小料理ひょうたん

一国さんを17:30で引き上げたのはこちらにも寄ろうと思っていたから

外から伺うと看板も提灯も光ってないし、この赤いコーンが置いてあるのもあってお休みかなと一瞬心配になったけど、覗いてみるとお客さんらしき人が見えたのでガラッとドアを開けて突入


実は自分、こちらのお店は初めてです

以前、田無駅南口直ぐ、一国さんがあった小道の入口に俺んちの屋台と言うお店があり、そちらもよく通ってたんだけど、そこで店長を任されてた人が色々あって今はこちらのひょうたんを経営している様です

もともとは別の方がやってたこちらのひょうたんを独立しようと考えてた俺んちの屋台の店長さんが引継ぐ形で今はこちらをやられているみたい

自分の記憶があやふやになってるけど、自分達が水戸に移り住む少し前くらいにはこっちに移ってたかな?

自分達が引っ越した後だったかもしれない

とりあえず店長から話しは聞いててひょうたんにも行こうと思ってたんだけど、なかなか来れず今回ようやくの訪問となりました


外から店長の存在は確認出来たものの事前調べは殆してないしずいぶん時間が経ってしまったしちょっとドキドキしながら入ってみたけど、直ぐに店長が

「あれー、久しぶり。こっちになって初めて?」

と声をかけてくれた

ひょうたんに来るのは初めてだし、俺んちの屋台で最後に会ったのもまるいち始めるより前だから最低でも5年以上は経ってる

「引っ越しちゃった系?」

と聞かれたので一通りこちらの状況を話し6席あるカウンターで唯一空いてた一番奥の席に座る


こちらのお店の存在はずいぶん昔から知ってたけど初めて店内に入った

カウンターの後ろ側にテーブル席が3席、店の奥の方には使っていない(その辺りの電気が消えてる)大きなテーブルもある

昔からあるだけあってあちこち年季が入ってるのを感じる

奥の大きなテーブル席以外は全部お客さん居て、後はテーブル席で相席なら何人か入れそうなくらいの客入り

この日の店員さんは店長(と言うより店主と言うべきか?とりあえずマスターと呼ぼう)ともう一人の二人体制


一杯目はこちらでも黒ホッピー


セットアップして頂きます



メニューはカウンター上にこちらと


あとは店員さんが持ってきてくれたこちらの黒板メニュー


つまみは黒板メニューから手作りシュウマイ


確か数が足りないからと少し安くしてもらったような気がする

このシュウマイ、ほんのり甘みを感じて美味かったなー

シュウマイで飲むのも結構好きです


そのうちにお客さんは増えて後ろのテーブル席では常連さんなのか相席で話し始めてる

奥のテーブル席も稼働しはじめた

後ろに座ったベテラン呑兵衛の先輩が日本酒飲んでるのを見てそろそろ一杯くらいいいかなとマスターに日本酒を聞いてみるとこの日はこちらの2本

春鹿と奥の松


どちらも夏酒っぽいね

春鹿をもらう


このタイミングで注文してた刺盛りも到着


ホッピーをチェイサーにやり始め無くなったので中を追加


この頃から隣に居た別のご年配に話しかけられる

「俺んちの屋台で見たことあるなぁ」

正直自分は記憶に無かったけどそれなりに通ってたお店だしどこかで見られてたこともあるかもしれないと話しをする

聞くとその方はずっと田無に住んでいるそう

俺んちの屋台に通っててマスターがこちらに移ってきてから自分もこちらに来るようになったそう

「料理もいいけど店主の人柄がいいから通っちゃうんだよな」

と言ってたけど、こちらのお店に関しては自分もほんとそう思う

ここのマスターの人柄はある意味これがこちらの名物と言えるような何かがある

色々なお店にいるいわゆる名物女将のそれとはまた違う感じなんだけど、このお客さんの様にマスターに会うために通ってるお客さんが多そう

帰り時間を気にしながらだけどもう一品とメンチカツも頂く


このメンチカツも美味かったな

キャベツの千切りもいい


お隣さんと話しは続いてるしもう少し飲みたいところだけど時間はギリギリ

残りのホッピーの量を見ながら悩む


けどこれ以上は時間的にも酔い的にも厳しそうなのでここで切り上げ

お隣さんにはまたいつか会いましょうと伝えマスターにもまた来ますと挨拶して店を出ました


田無駅から新宿方面へ


19時半上野発の特急を考えてたけどこの時間だと20時上野発(ひたち号、21:08水戸着)でギリギリかな

馬場で乗換え上野で帰りのお酒とつまみを調達

無事に電車に乗込み帰ってきました